体質別ダイエット講師の細江啓太郎です。

先日、

『心と体を整えるダイエットメルマガ』

でアンケートをとったところ、

興味深い回答が返ってきました。



選択式のアンケートで、

「自分が変わり始めているのを感じる」

「変わりたいけど自分の殻を破れない」


という項目にチェックをつけている方が、

特に多かったんです。



今は、あと一歩で変わる!

というタイミングだと思いますが、

今日は自分の体験を踏まえて、

【変わり目】

のヒントになる話をします。






ダイエットの仕事の前は、工事現場で働いていました。

起業なんてしたことなかったので、

仕事を形にする方法や、集客の仕方など、

まったく分からない。。



とりあえず、

「ホームページを作ればいいのかな?」

と思ったので、

無料のホームページ制作サービスを利用し、

自分のページを立ち上げました。



そこで、

「ダイエットの勉強会を開催してます」

と告知をしたところ、

一人~二人と申し込みが入ったんです。



こういうので申し込みが入るんだ!

と驚きましたが、

会ったことがない人が申し込んでくれるという最初の体験をすることができました。



先輩に相談した


少しずつ受講生が増え始めて、ある程度形になってきた時のことです。

個人でビジネスをしている先輩に、仕事の相談をしたんです。


「この活動を広げていきたいんですけど、どうすればいいですか?」と。


その時、先輩は、

こうするといいよ

と解決策を即答せずに、

次ように伝えてきました。


「講座を開催してるんでしょ、じゃあ、お前が講義してるところ見に行くから、それを見てから話すよ。」


(いま教えてくれないんだ。。)

と思いましたが、

アドバイスをくれるということだったので、

後日、来てもらうことにしました。



2012年の当時は、教室が人形町にあり、雑居ビルの5階で勉強会を開催していて、

そこに先輩に来てもらい、講座の様子を見てもらったんです。



意味がわからない


当日、参加者が3名いたのですが、先輩には後ろのほうに座ってもらい、

受講生のフリをして話を聞いてもらいました。



講座が終わってみんなが帰ったあと、

「ど、どうでしたか?」

と照れながら感想を聞いてみました。

すると、予想外のコメントが返ってきたんです。



「お前さ、自分のこと話してなくない?」


???


一瞬、何を言われたのか意味が分からなかったのですが、

回答に困っていると、次のように言われたんです。


「ダイエットのことは話してるけど、なんでこういうことやってるとか、どんなきっかけで始めたとか、ストーリーをまったく話してないじゃん。」


え?


と思いました。



ダイエットの講座なんだから、ダイエットの知識を伝えればいいと思っていたので、

先輩に言われたことの意味が、よく分からなかったんです。

みんなダイエットのことは知りたいだろうけど、

自分のことなんて、誰も興味がないと思ったんです。



(自分のこと? それ必要?)と。



・・・・・

・・・・・

・・・・・



続けて先輩に、


「この前、活動を広げたいって言ってたよね。それじゃあ広がらないよ。だまされたと思って、次に開催する時に、自分のこと話してみなよ、殻を破ってw」


と言われました。



何を言ってるのかよく分からなかったのですが、

アドバイスをもらったので、

「じゃあ、次回から自分のこと話してみます!」

ということになったんです。



でも、内心すごい複雑な気持ちでした。



(自分のこと話すですってーーーー!)



もともと自分のことを表現するのが苦手なタイプなので、

そんなことを言うのは、とんでもなく嫌なことだったのです。。



自分のことを言えない


子供の頃からそういうところがあったのですが、

とにかく自分のことを話すのが苦手。。


小学生の頃は、親や学校の先生に、

「意志表示をはっきりしなさい」

とよく言われてました。


何をしたいか、ちゃんと言いなさいと。



中学校や、高校の頃も、友達に自分のことを積極的に話すタイプではありませんでした。



学年の目立つグループって、ありませんでしたか?

一応その中には入っていたのですが、

いつもくっついて歩いてるだけで、積極的に発言はしなかったんです。



成人してからも同じで、

20代の頃につき合っていた彼女からは、

「けいたろうは自分のこと話さないよね。何を考えているか分からないから信用できないよ。」

と言われたこともありましたw



ん~話してるんだけどな、、



自分では伝えているつもりなのですが、

そう言われたということは、

何かが足りなかったのでしょう。



こんな感じで、子供の頃から大人になるまで、

自分のことを人に伝えるのが苦手だったのです。

それなのに、

「ストーリーを話せ」

と先輩は言う。



そんなこと話す必要があるのかな、、

と思いましたが、

「わかりました、今度話してみます」

と、しぶしぶ先輩に告げました。



ストーリーを話してみた


そして迎えた講座の当日。

すっごい嫌だったけど、

自分のことを話してみたんです。



どんな経緯でこの仕事を始めたのか?

今後どんなことをしようとしているのか?




顔から火が出そうなくらい恥ずかしかったですが、

それを言ったあと、なんか教室の空気が変わったんです。



(あれ、みんなの表情が変わった)



そこから、前のめりでダイエットの話も聞いてくれるようになりました。

休み時間とか、講座後の会話も弾むようになり、

中には、なんでこの講座を受けに来たのか、

切実な想いを話してくれた人もいました。



そうか、自分のことを話すと、こういうことが起こるのか…!



仲良くなるというか、

距離が近くなるというか、

なんか【つながった感】があったんですよね。



そこから味をしめて、チャンスがあれば、ストーリーを語るようにしてきました。

こういったことを繰り返しているうちに、徐々に受講生が増えていったのです。



人生最大のコンプレックス


先ほど、自分を表現するのが苦手と言いましたが、

講座やライブ配信をしているのは、

人生最大のコンプレックスを克服したいからでは?

と、今では思ったりします。



自分のことを人に話すのが苦手だからこそ、それをやっている。



僕は、自分のことを話すようになって、人生が変わりました。

子供の頃から表現するのが苦手だったけど、

練習したり、工夫すれば、なんとかできるようになる。



今のように人前に立って話すことで、

昔の自分のような人に勇気をもってもらえるのではないかと思い、

講座やライブ配信を行っています。



自分のことを表現すると、人生変わるよ!



これが、この活動を通して心から伝えたいメッセージです。



人生が変わるのは、自分の殻を破って、

そこから一歩を踏み出した時です。

どんなに勉強しても、頭で考えていても、

それをしないと何も変わりません。



もし、いま、

「自分が変わり始めているのを感じる」

「変わりたいけど自分の殻を破れない」

という状態だったら、

自分を表現することを始めてみてくださいね。


越えられないと思っていた壁は、意外と低いですよ^^







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