こんにちは
先日、風水薬膳ステップアップセミナーに参加してきました。
毎回近況報告から始まり、みんなで薬膳ランチをつくったり、堀江先生からもテーマにそった学びの時間があります。今回のテーマは五臓の「心」です。まさに「身心一如」、こころとからだは1つなんだと改めて確信した一日でした。
堀江先生のその時の記事はこちら↓
今回の薬膳ランチでは「黒豆ご飯」をお手伝いさせていただきました。
その「黒豆」についてですが、本草書には「黒豆は薬となる」と記される薬効の高いものです。
これを発酵させたものは、ノイローゼの漢方薬になり、また蒸した黒豆をお酒に1〜2ヶ月漬け込んだものは江戸時代、冷え性や低血圧症の民間薬として使われていました。
甘味に属し、脾や胃に働きかけますが、色の黒いものは腎を補うとされ、腎機能を強化する働きを併せ持ちます。腎の働きを助け、体内に停滞した余分な水分の排出を促すため、水滞が原因とされる関節痛やしびれ、むくみなどの改善に役立ちます。
「まめ(健康)に暮らせるように」という願いから、正月の祝膳には黒豆の煮詰めやみつ煮がつきものです。
実際、黒い色素は抗酸化作用のあるアントシアニンで、なかでも効果が高く脂肪の吸収を抑えるシアジニンという成分が豊富に含まれています。
お料理をしたら、煮汁も飲みましょう!
声がれの薬としても知られています。
日本人に生じやすい水滞を除き、また解毒作用や血行促進作用にも優れる黒豆は、まさに一年のスタートにふさわしい食材ですね。
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ティーセラピスト
渡邊桂子
私がブレンドする世界で一つの風水薬膳茶で
あなたを次の豊かさへアテンドします
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