さっき、山歩きに行って来ました。
ホーチミン市内から1時間半のドライブで、
目指すバオクァン山に到着。
山に分け入り新鮮な空気を吸ってリフレッシュ!
蝶が何羽も舞っている姿や、
木を伝って逃げるリス達、
都会の生活では聞けない鳥の声など、
自然の生き物たちに癒されてきたところです。
やっぱり山はいいなー。
さて、今日のお題は、
家にあったうちわ。
こいつに富士ゼロックスの広告がありました。
4 chức năng trong 1 máy=1台4機能
chức năng=機能
trong=~の中
máy=機械、数える時の~機、~台
これ、ベトナムのインスタントコーヒーで良くある、
3 in 1=3 trong 1
と同じ使い方ですね。
もともと3 in 1は、
コーヒーとミルクと砂糖が1つに入っている
→3種類があらかじめ混ぜてある
という意味で使われてますが、
このコピー機の場合は何と、
さらに欲張りな4 in 1!
4 trong 1=4つが1つの中に
で、その4つの機能は、日本でもおなじみの
Sao chụp=コピー
In màu=カラー印刷
Quét=スキャン
Fax=ファックス
Sao chụp=コピー
は、実際の話し言葉としては
photo(フォト)とか、photocopy(フォトコピー)が
使われることの方が多いように思います。
だから今でもコピー機は
máy sao chụpじゃなくてmáy photo, máy photocopy
が世間一般で使われていますね。
個人的にはスキャンをQuétと訳すのが好きです。
Quétはそもそもほうきで家を掃くとかの”掃く”動きに
使われますので、
印刷物の上を掃くようにして舐めとっていく動きから
この言葉が出てきたのでしょうか?
Quétは最近はカードやバーコードの読み取りなどの
”読み取り’行為にも使われます。
Quét thẻ=(クレジットカードなどを)読み込む
máy quét mã vạch=バーコード読み取り機
ここまで表現豊かなベトナム語ですが、
ファックスは英語をそのまま使っていますね。
これ、ベトナムの人が発音すると最後の”ス”が
消えてしまうので、ベトナムに来たばっかりの人は
へっ?今何つった?
って一度は必ず驚く名物単語です・・・。
ファックス機Máy Fax=マイ〇ァック!
さあ、何度でも耳を澄まして聞いてみましょう!