今年の夏は家の断捨離と、23年分の仕事の在庫整理を必要にせまられて、行いました。想像以上に大変でした。
今年5月の骨董ショーの時に左腕を痛めてから、ずっと治らず、荷物も若い時のように、持てなくなり、おまけに、母は、餌を待つひなのように待っているし、気が狂いそうでした😂
毎日、この状態。
しかも、コロナ禍と戦争で資材がなかなか入らず、工期が長引きました。
いよいよ夏、真っ盛りの頃は、お風呂が使えなくなり、断捨離も仕事も全部お休みして、母や、妹達と、軽井沢の森の中で過ごせたのはありがたかったのですが、9月は、記憶にないくらい、再び、片付けに追われました。
9月はまだ暑いですが、驚くほど陽が短くなり、気がつくと5時代には暗くなります。そっか、もう秋か....。秋の夜長っていうけど、今年だけは、もう少し明るくあってほしいと切に思ったのは、はじめてでした。
大工さん達は、納期がせまり、残業で遅くまでいますし、夏は6時過ぎても明るかったのに、母のリハビリ散歩に立ちあえず、買い物する時間もなく、自ずと手抜き料理になりました。しかし、どんなに説明しても、母は、さみしさゆえに、嫌みと意地悪の連発💦
こんな時に限って妹は忙しく、益々母は手に負えない荒くれ者状態がエスカレートしたのでした。
もー、どーかなりそうでした😭
話しはもどりますが、7月の終わりの頃、毎日通る等々力不動尊のメッセージは、「足るを知る夏」でした。
これに気がついた次の日に、もうメッセージは違うものに変わっていましたから、鮮明に記憶に残り、天使達からお告げと思い、心に刻みました、
私自身が扱える生活スタイルが、若い時と確実に違ってきていた事を、片付けながら、痛いほど理解しました。コロナ禍や、戦争や円安で急激に変わる世界情勢の中で、プライベートスペースは、若い頃のまま、この家ももはや、綺麗に管理する事が、キャパシティオーバーだった事を知りました。
これからは、身の回りをシンプルにして、与えられたものをフルに活用して、若い世代に譲り、身軽に生きる、年をとれば取るほど幸せになるのは、目標を持たなくなる事にあること、先人達がいう、「足るを知る」生き方に今秋は、一気に、シフトしました。
辛かったけど、モノから解放された爽快感は、言葉にならないくらいのものがあります。
なんて豊かなんだろう、気がつけばもう充分すぎるくらい持っている事に気がつきました
靴は夏冬合わせ、5足程度、バッグは、式用含めて3個、コートは短いものと、長いもの１着ずつ、ダウン１着、秋の皮のコート、ツイードのジャケット、冬もの、夏もの合わせてひとつのクローゼットに納め、それでもまだ隙間が沢山あります。
クローゼットには、仕事の資料や、アルバムなどスーツケースまで、含まれています。
フランス人になったつもりで、好きな物だけを残し、食器など、使える良いものは息子達に引き継いでもらい、後は、ドネーション、リサイクルに出し、残りは、全部捨てました。本もすごい数でしたが、好きなもの、15冊程度、自分が書いた本3冊は残しました😉
それと、ソーサーが割れてしまった、ジノリのビンテージカップでうがいしてます（笑）
それでも、使わないものがまだまだ、ありますが、
少しくらい無駄がないと人生つまらないですから😉
明日、天使がお迎えきても、スタンバイ、オッケーで、息子達も、３日あれば片付ける事ができるでしょう
断捨離のおかげで、今、あるものに、ありがたいと、思い、片付けながら、沢山のひとの愛の中で生きて来たこと、辛い事もあったけど、魂の中に、鮮やかに残る思い出を紡いできた事に、懐かしさと感謝でいっぱいになりました。
そういえば、満月前だったと思いますが、朝方、夢に龍が現れて、「命を大切に」と言われました。
数日前に、ヒーリングにいらした方が、カラダを壊した事をきっかけに、滋賀への移住を考えていて、彼女に、それを、お伝えました。長い間ホスピスで、多くの癌患者さんを看取られてきて、コロナ禍での激務のなかでバランスを崩してしまい、決めたそうです。
使命をはたされて、次の段階へいく彼女を見て、真実とは、移りゆくもの、変化するから美しいと感じ、涙が止まりませんでした。
これから、自分自身の命を大切にする生き方にシフトするのだと思います。
今、龍神様そばにいるのかなぁ。
だったら、嬉しいなぁ😆
追伸
母、10月に入り落ち着き、悪魔から天使になりました🙄天体のせいだったのかなぁ🎃