12月11日に金箔の研修に行きました。自分がこの研修で学んだことは、素材を知って理解するということです。また、素材を使うではなく、使わせていただいているという気持ちを持つということを学びました。
金箔は1万分の1という薄さで、人が動いた時に起こる風でも飛んでしまうほどです。それに静電気や人の手の油でくっついてしまい金箔が破れてしまうことがあるから、竹の箔箸を使ったり手にベビーパウダーをつけて扱いました。
実際に金箔を押してみると端の方が破れてしまって綺麗に押すことは出来ませんでした。しかし、素材を知って理解することで少しは綺麗に押すことができると感じました。
金箔を製造する工程を動画で見て、何度も何度も叩き伸ばして1万分の1の薄さにすることを知りました。金箔を作るのにすごく手間がかかっていることを知って驚きました。
 
この研修を通して、素材を知って理解することが大事とわかったので、同じように木を加工する時も木のことを知って理解して扱っていきたいと思いました。
2年副部長 辻村颯空