最近読んだ本。「The Climb」
僕が好きなアスリート(サイクリスト)の1人の自伝です。



生い立ちからどうやってTour de France (3週間かけてフランスを回るレース)を4度も優勝することが出来たか細かく書いてある。色々と参考にできることはあったけど、一番印象に残るのは彼の体重管理への取り組み。

彼はracing weight (レース時の体重)が以前71kgだった時は、このTour de Franceのチームに選ばれることもなかった。だが、体重を5kg落とすとパフォーマンスま上がり、この体重管理が優勝に繋がった。

Mountain Stageでは同じパワーをキープした際、体重が1kg落ちるだけで1分半速くなることが証明されている。

もちろん海のサイクリングは違うがこれを8月頭に知ってから競技人生初めて体重管理に取り組んだ。ただ体重が減りパワーが落ちると意味がないので体重は落としながらパワーを上げることを意識した。

今までのレース体重が73.5kg.



香港の大会の時には70kg. カラダが軽くスピードがいままでと比べて楽に出のを感じたがダイエットから炭水化物をカットしていた為、1時間からグリコーゲン不足でバテてしまった。そこからは炭水化物の摂取量を意識して食事の管理をしている。


そしてJapan Cup1週間前に、目標としていた体重に。香港以来、食事もバランスよく取りながらここまでできた。妻の食事のおかげです。

走っていても、漕いでいても普段の生活をしていても今までと比べ物にならないぐらい調子がいいです。Japan Cupでどうなるかが凄く楽しみ照れ


Paddle with Aloha,
Kenny