詩の紹介
「台所で」
台所で ふきんを洗いながら
ふきんでも洗わねば汚れる
まして 人間の心はと ふと思った
人間はなにで心を洗うのか
山を眺めて心を洗う
雲を眺めて
水を眺めて
椎の実が実る 椎の木を眺めて心を洗う
赤まんまの 赤い花を眺めて洗う
そしてまた
ふきんを洗うことによって心を洗っていたのだった
大変うれしくなって
洗い終わったふきんをよくしぼり
丁寧に四角にたたみ
そっと額に当ててみた
「誉」をはじめる1つのきっかけに、屋久島でアニミズムを探求した詩人・山尾三省さんとの出会い(本ですが)がありました。
今朝、二日酔いの寝ぼけ眼で皿洗いをし、ゴミの片づけをした後。 もはや朝の日課となりつつある木次牛乳を大橋川の土手に座りながら、上記した山尾三省さんの本(詩)を読んでました。
あまりにスっと冒頭に紹介した詩が身体の中に入ってまいりましたので、ここに記しておきました。
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~持寄カフェ&ギャラリー(通称:ネオ公民館)~
「誉-HOMARE-」
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※食べ物、飲み物持込自由。冷蔵庫、炊事場有り。各種寄合、読書、DVD鑑賞等 ご利用は多目的。(店内に飲物(主に瓶ビール)のみ販売もいたしてます。)
CHARGE:500円(1人/2時間)
営業時間:11時~24時(平日18時~24時)
定休日:木曜日
住所:島根県松江市白潟本町7
USK:090-1351-6141
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