妹夫婦から同じ誕生月である麗夏、隼人にプレゼントされたアニバーサリーのオーダーケーキ。
子供達のシンボルであるキキララ。
青山店に打ち合わせに行ってくれた妹に感謝。見た目も可愛い、味も美味しいというのはなかなか無い。アニバーサリーは裏切らない。賢人、麗夏、隼人それぞれ1歳は妹夫婦がアニバーサリーでオーダーケーキをプレゼントしてくれた。
隼人は1歳を迎えた。
そして賢人の送り火をした。
東京だからお盆は7月。
一生、賢人の送り火と隼人の誕生日はセットである。
365日ある中で、どうして大切な日が重なるのかわからない。
でも賢人の気持ちを察知した。
イベント好きな私の息子だから、イベントが絶対に忘れられないように…
自分の生きた記憶がずっとずっと家族に残るように…そんなふうに考えたのかな。
何にもしなくても私達家族から賢人の事が消える事はないし忘れる日も無い。
私は思う。
奇跡に感謝。誕生日をお祝い出来る。それが叶わない経験をしたから、奇跡に感謝。ただそれだけ。
先週末は我が家でトリプルのお祝いをした。
隼人1歳。麗夏4歳。
そして、妹夫婦がやっとやっとやっと授かった宝物である命をお祝いするbabyshower。
妹夫婦には当日まで極秘にしてbabyshower準備を進めた。
子供達のbirthdayパーティーとして招待。
毎日FaceTimeで話しているから、デコレーションがバレないように、前日はFaceTimeの調子がおかしいと嘘をついてFaceTimeトークを回避。
毎日ドキドキだった。
それだけ、妹夫婦を喜ばせたい理由があったし私達夫婦は妹夫婦に支えられたから恩返ししたかった。
妹夫婦が何度も悲しみを乗り越えて
待ち望んだ今、そして未来は絶対に家族で守り抜こうと思っている。
またゆっくり妹への思いや、賢人が亡くなったあと苦しい経験をしてきた妹の数年に触れたいと思う。
私は今まで妹の不妊治療、流産による大手術について一度も触れた事は無かった。
賢人が亡くなった後、神様はなぜ我が家ばかりに悲しい現実を突き付けるのかと疑問を抱いてしまうくらい妹は苦しんだ。
妹は小学生の頃から『良いお母さんになること』という夢を描いていた。
何度も打ち砕かれ、
やっとやっと…その夢が現実になる。あと2ヶ月と少し。
何度も赤ちゃんは妹のお腹に宿っては空に戻った。
妹まで…妹の命まで奪われそうになった2年前。
奇跡。毎日は奇跡なのだ。
その思いを込めて…欧米並みのデコレーションをゆっくり記事にしてアップしたい。
我が家のbabyshowerデコレーションを記録として残そう。
新しい命をみんながどれだけ待っていたのか?いつか知って欲しいから。
おばちゃまと呼ばせるつもりは無いが、私は姪っ子含めこの家族を絶対幸せに導くつもりだ。必ず私が幸せにするのだ。