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千葉のカービング教室 My style KE.SE.RA

~carving from Thailand~

タイ伝統工芸 
フルーツ&ベジタブル&ソープカービングを紹介しています

バルセロナ最後のイベントは
カンプノウスタジアムでのサッカー観戦です。
バルサ対レバンテ戦が、タイミング良くやっているということで、急遽チケットをネットで抑えて行ってきました。
FCバルセロナの本拠地、約10万人収容の巨大なスタジアムでした。
各ブロックごとに出入口があるので、とてもスムーズに入退場できました。
1階のゴール裏の席で、割と間近で試合を見ることができました。
メッシにボールが来ると、動きが速くて観客が盛り上がります。
スペインリーグの独特な会場の雰囲気を味わい良い経験となりました。

最後のディナーもバルで締めくくり。
スペインのスパークリング『CAVA』の珍しいサングリアはオレンジ🍊味で美味しかったです。
↑アンチョビのフリット
↑牛肉タルタル

滞在中食べものはどれも美味しく、ハズレ無しでした。気軽にバルでお酒を楽しんで、スペインを満喫した4日間でした。
5日目。帰る日、空港にて飛行機に乗る前に最後のあがき。
↑ハモンイベリコとサラミ盛り合わせと赤ワイン

でも…良かったのはここまで。
ここから予定外の怒涛のヨーロッパ移動が始まるのでした。

つづく


4日目の夕方はホテルの窓から見ていた大聖堂の中に入ります。
↑窓の透かし模様や、壁のレリーフもカービングのデザインに使えそう^_^
 
↑聖歌隊の椅子

聖堂内は薄暗く、アーチを描く天井はとても高く見事です。
この古さがサグラダファミリアと違うところです。
12〜15世紀のゴシック建築ということは、
600〜900年前。歴史を感じてしまいます。

↑半地下には守護神「サンタ エウラリア」の棺がありました。キリスト教徒を貫き、迫害に遭い13歳で亡くなった少女が眠っています。

このゴシック様式の大聖堂はある意味、これから完成するサグラダファミリアよりも、古くて重みがあって心に残りました。




バルセロナ4日目。


タクシーに乗ってグエル公園に行きました。
↑有名なトカゲ?ドラゴン?のモザイクはこの公園の正面エントランスにいました。


↑高台にあるこの公園から朝日を受けたバルセロナの街と海を眺め、とても気持ちの良い一日のスタートとなりました。

↑ミモザが満開。日本の3月くらいの気候です。天気も晴れ続きで毎日20度くらいあり、昼間は上着無しで歩けました。

ホテル周辺に戻り、ゴシック地区を再び散策。
↑『王の広場』はコロンブスが新大陸発見の報告に王に謁見した歴史ある場所だとか?


こちらもカービングのデザインのヒントになりそうなレリーフですね。
↑ランチもピンチョス
バルが街のあちこちにあり、時間が20〜30分しかない時のファストフード的なお手軽さ。
休日のこの日は地元の人も昼から皆ビールやワインを飲んで賑わってました。
ピンチョスでお腹を満たして午後はクラシックコンサートへ。
世界遺産『カタルーニャ音楽堂』のコンサートも事前に日本からチケットをおさえて行きました。
大ホールの装飾がとにかく素晴らしい!
↑特に天井のステンドグラスの細かさと色使いに感動。
クラシックコンサートは合唱あり、オペラの一節あり、演奏を聴きながら天井を眺め、とても贅沢な2時間を過ごしました。

つづく




3日目の夜は
フラメンコを堪能してきました。
市内にはタブラオ(フラメンコの舞台のあるレストラン)がいくつかありますが、ホテルから歩いて行ける場所で、質の高い踊りが見られるという『El Cordobes』を事前予約して行きました。



初めて生でフラメンコを見ましたが、繊細なギターの音色、歌い手のリズム感、そして踊り手の情熱がマッチしてとても感動しました。
歌の途中、舞台に立つ人同士で合いの手のように声をかけるんですよね。踊り手の感情がググッと高まり、どんどん踊りが激しくなる様は見ているこちらも息を飲むほど。
臨場感溢れる舞台でした。


↑3日目の締めくくりは、サグラダファミリア外観のライトアップ。
暗闇に聳え立つ姿も、昼間の眺めとはまた違い改めて圧巻です。

つづく
↑朝のカテドラル
3日目も快晴です。
昼間は大勢の人で賑わう正面広場も朝は誰もいません。静かでのんびり^_^
バルコニーからのこの眺めは何度見ても飽きることはありません。

3日目は
電車に乗って近郊の街へ観光に行ってきました。

コロニアグエルという駅に向かう車中、
車窓を撮影していると親切な方に話しかけられました。



ガイドブック片手にキョロキョロしている日本人に容赦無いスペイン語です😅

↑電車のおばさんが教えてくれた通り、3つ目でコロニアグエル駅に着きました。
朝早いので人もまばら。ゆっくり見て回ります。



この地下教会もガウディのフニクラ(逆さ吊り模型)による設計です。
柱が建物の中心方向に傾いています。

椅子に座りずーっと眺めていたい。
そんな落ち着いた教会でした。
コロニアグエル教会も好きな場所にランクインです!

ショートトリップのメインは
バルセロナの街から北西に電車で1時間ほどの『モンセラート』。
ゴツゴツした奇岩の中腹にある修道院を尋ねます。
↑電車とロープウェイを乗り継いで到着
11世紀に創建された修道院
中に入ると息を飲むほどの装飾です。

モンセラート名物『Mato』という山羊のチーズは蜂蜜がたっぷりかかったカッテージチーズみたい。味はうーん…ちょっと飽きちゃいました。
↑でもこんな景色を眺めながらのデザートタイムも良い思い出になりました。

さて、急いでバルセロナに帰りましょ。
なぜなら夕方はショッピングをしなくてはなりません。
翌日の日曜日はデパートも市場もほとんどのショップがお休みになるからです。

つづく