こんにちは^^気功整体師の岩瀬です。
麦茶だと思って、飲んで見たらどうも変な味がする。
と思ったら、コーヒーだった。
なんてことないですか?(ないですよねえ。)
当院では、気功セミナーをこれまで、
何百回(いや何千回)と行ってまいりました。
「気功に興味はあるけど、私にできるかしら・・・?」
まあ、ほとんどの方が、そう口にします。
口に出さなくても、顔に書いてあります。
「大丈夫です。できるようになりますよ。」
といくら言っても、
「いやあ~。」と自信なげなのと、半信半疑なのと・・・
「できない。」または、「できっこない。」
という思いこみがあるのです。
「私には、なにか問題を抱えているのでできないかも。」
なにが悪いのかわからないけど、
自分には問題があると根拠なく、思いこんでしまっているのです。
大きな間違いです。
まず、そんな思いこみをを排除しなければいけません。
そして、信じる。
広、出でて狩するに、草中の石を見
以て虎と為して之を射る
石に中りて鏃を没するも
之を視るや石なり
司馬遷:史記
母親を虎に殺され、復讐しようと山に入ると、
その虎らしきを目にした。
すぐさま、矢を射る。
見事命中!と思ったら、
なんと虎の形に似た鉄のように硬い岩にその矢は刺さっていた。
「まぬけだなあ。」
という話ではありません。
一念岩をも通す。
強い思い(念)があれば、
どんなに無理だと思っているような事でも実現してしまう。
という故事成語です。
この故事のような、出来事を体験したことはないでしょうか?
ないという方でも、
「一心に思い続けたおかげで、願いが叶ったんだろう。」
という他人のエピソードを1度や2度、耳にしたことがあるでしょう。
気の存在を心の底から信じきっている人は、
簡単に気をコントロールできるようになります。
逆に、半身半疑の状態の時には、気は流れません。
原理は、単純です。
気を、誰に(どこに)流せばいいのか?
宇宙に的確に指示するだけのことです。
宇宙の気エネルギーとコンタクトできるのは、意識(想い)しかありません。
宇宙にそんな気エネルギーなどないと思っていれば、
当然、指示しても、想い(意識)が届くはずがありません。
「くだらん。」「目に見えないものをどうやって信じられる?」
なんて、左脳的狭小な思考は、とりあえず排除してください。
「信じきる。」のに、労力もお金もかかりません。
何一つ損することはないのです。いや、信じることで、
人生が劇的に変化するかもしれないのです。
初詣などで、神社に行くことがありますよね。
そこで、いくらお祈りをしていても、「神などいないのでは?」
と思っていれば、恐らく、願いは叶いません。
一念岩をも通す。
ここで、この想いというのも非常に重要なのですが、
自分が癒されたいと願う人よりも、誰かを癒してあげたい。
と願っている人ほど、気の力を強く感じることができるのです。
まさに、宙をつかむような話ですが、これが、宇宙の真理なのです。