突然ですが、峠の名前って面白いと思います。
天目指(アマメザス)峠・ヤビツ峠など単純に響きが面白い峠、半原越(ハンバラゴエ)など由来が面白い峠、倶利伽羅(クリカラ)峠・碓氷峠など歴史が面白かったりと色々です。
また市町村や街中の通りは名前が変わったりしますが、峠の名前は滅多なことでは変わっていません。
今回はそんな中でもちょっとかわいい響きの「雛鶴峠」にトミィさんに誘われていってまいりました。
今回ご一緒してくれたのはコースディレクタートミィさん、地元相模原市在住ちびすけさん、裏ヤビツライド以来のやっさん、輪たろうさんライド以来のあきあきさんの4名様。参加予定だったしんぱちさんは急遽仕事が入りDNSでした。(辞表叩きつけて参加してくれると思ったのに)
集合は橋本のファミマに8時とやや早め。
普段ならば迷うこと無く自走なのですが、朝起きたらあまりに寒い見事に寝坊していたので最寄りの横浜線の駅から輪行です。
(サドルバッグ付けなくても輪行袋がサドル下に取り付けられた)
ガーミン先生によるとこの時点の気温は-1.2℃。この後-2.5℃まで下がりました。
電車に乗っていたのは30分ほどですが、やはり輪行って快適。特に真冬や真夏など気候が厳しい時期には格別です。
橋本駅では同じく輪行で到着していたあきあきさんと遭遇。
互いに慣れた(?)様子でちゃっちゃと組み立てていきます。
待ち合わせの橋本のファミマで全員集合。
ちびすけさんは新車のDE ROSA AVANTで登場。
いやあ、小柄なちびすけさんにあってて小さい。
同じサイズのタイヤ履いていてもこれだけ小さく作れるのだと感心します。
その分ドリンクボトルが取りにくいとか、使いにくい部分もあるようです。
トミィさんを先頭に橋本~津久井湖~相模湖と進んで相模湖プレジャーフォレストの正門前を左折。
カワウソ店長ジャケットのちびすけさんとやっさん。
上りでかっ飛んでいくトミィさん。こちらもジレをふぁさ~っとさせてます。
それにしても相模原市って広い。政令指定都市となっても南区中央区緑区の3区しかなく、旧藤野町・相模湖町などは緑区にまとめられています。
1個150円。皮にボリュームがあって大きさもコンビニで買う肉まんよりも大きいくらい。
中の餡子は甘さ控えめで甘いものが苦手なあきあきさんでも食べれられるくらい。
それよりも蒸かしているせいろからそのまま頂いたので、熱すぎてグローブしてないと持てないぐらいです。
やっさんはアウター縛りで雛鶴峠をクリアー。激坂はありませんが、アップダウンが連続していて尾根幹の上位互換といった感じの峠でした。
この日の昼食は百笑の台所。農業生産法人が運営しているレストランです。
名物は参鶏湯ですと?!この日は日差しはあるものの気温が低いので温かい参鶏湯は最高ではないですか。
壁面には漫画もそろっていてこれは根が生えて動きたくなるパターン。
この他には豆腐チゲやビビンパなど石鍋を使った韓国料理が多いようです。
参鶏湯はお米も入っているので、お米入りのスープでご飯を食べる炭水化物祭りと化しました。
この日の寒さの中で石鍋料理が美味しくないわけないので全員残さず完食。
この後にはメインとなる牧馬峠を登る予定でしたが、なんとなく登らなくてもいいんじゃないの?と喉まで出かかりましたが、あきあきさんが私の声を代弁してくれたので黙ってました。
結果
そんな惰弱な意見はトミィさんににべもなく却下されウェルカムドーナツの牧馬峠に挑みます。
トミィさん?とっくにかっ飛んでいってますがなにか?
見事な蛇行で牧馬峠を攻略するあきあきさん。
そして見事なまでまっすぐに牧馬峠を攻略するちびすけさん。
やっさんも牧馬峠ではアウター縛りをやめてインナーで攻略してましたね。
距離は短いのですが時折15%の斜度が顔を覗かせるなかなかの強敵でした。
この後は橋本から輪行のやっさん・あきあきさん・私、自走のトミィさん・ちびすけさんに別れて解散となりました。
この日は95.85kmをAve18.0kphで走行。
獲得標高1666m、平均気温4.5℃でした。
今まで自走で橋本に行っていましたが、輪行で行く橋本が予想以上に快適で癖になりそうです。
輪行準備の時間を考えると、そんな時間短縮にはなりませんが明るいうちに駅に着けば安心して帰れるので走る時間は増やせそうです。