LOTTAのヴィンテージ銘仙ブログ -823ページ目

フルーツの羽裏

骨董市で見つけた銘仙の羽織り。

椿の銘仙はもちろんかわいいくて大満足だけど…羽裏がすごい。

羽裏とは羽織りの裏地。羽織りは羽裏がポイントです。
羽織りは男のものだった江戸に、深川の芸者が着て、女も着るようになったもの。
男は地味な着物が多く、この羽織りをパッと脱ぐと大胆な羽裏が…これがオシャレの極意だったのでしょう。
遊郭に行くときとか、気張っただろうなぁ。

そしてこの銘仙の羽織りの羽裏は…フルーツ!

バラ、ペーズリーも描かれていて、驚き!

大正か昭和初期のものかな…

羽織りは表と裏の楽しみが2倍!

アンティークのかんざし

骨董市でなかなか気に入ったかんざしに出会うのは難しい…今回はステキな出会いがあって思わず3つも買ってしはまった。
でも本物ではなく、ジャンクのアンティーク。

お気に入りは玉かんざし

これは耳掻きかんざしに玉の珊瑚を通した定番。
まさに日本のかんざしです。

赤いかんざしは漆に梅が金で描かれたもの

日本の工芸はステキ!

鼈甲風も梅が描かれてかわゆい…

骨董商のおばちゃんに"あんたも好きだね~"と言われちゃった!

本日の骨董市

骨董市で宝探しの一日です。
狙いは着物ですが、気になるものがたっぷりです。

印判手の器たち。
手頃で美しい古い器。料理もより美味しくなるはず!
母が猪口を20個もゲット!

西洋アンティークも本当に増えた。
バスがステキに演出。
お庭に植物と置いてみたい…

私の戦利品はまた報告します。
昨日、ステキなお友達のお宅にお邪魔しました。幸せでした。ありがとう。