六本木ミッドタウンのサントリー美術館で開催中である、沖縄復帰40周年記念 「紅型」展に行ってきました!
私、今まで紅型に関する知識がほとんど無かったのですが、なんて素晴らしい技法なんでしょう…!
紅型は、琉球から沖縄に名前が変わったり、戦争が起きたりなどの
歴史の渦の中で、衰退の一途を辿っていたようですが、
なんとか紅型を残していきたい、という方々の血の滲むような努力があり、
今の時代にも残るものになったのだそう…!
紅型の型を彫る時に使う台は、
木綿豆腐を、冬の間に二ヶ月掛けて固めたもの、
だとか、
染料を作る時に使用する材料の一つに使われているものは、
サボテンにつく虫
で、今はフランスから輸入している、
だとか、
藍で染める際、藍を元気にしてあげるために、
水飴を入れてあげる、
だとか、
さらに、藍を布に定着させるために、
泡盛とかも入れてあげる、
だとか…。
知らなかったことが沢山…!!
30分の「紅型ができるまで」というビデオがエンドレス上映されており、このビデオは必見です!!
着物って、出来るまでの裏側を知れば知るほど、愛着がわきますね…!
いつか、沖縄にも行ってみたいなぁ、と思いました。
お土産も充実!
UVケア付きのバンダナ。
紅型の帯や着物を纏ったご婦人も沢山いらっしゃり、
とても華やかな美術展でした。
また、ミッドタウンには、和ものショップも多数入っているので、つい色々見てしまいます!
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