何らかの分野で1番を目指すことがイノベーションへの道。 | 三茶農園/きむらさとる

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アメリカ人は"America as NO.1"これ大好き。
たとえば、インテルは半導体の1番を目指すし、
インテル以外の半導体メーカーなら廉価版の分野で1番を目指す。

何らかの分野で1番を目指すこと のためにworkし、
そのための 取り組みはチャレンジと捉えるし、
失敗したら次のチャレンジするし、 成功すればそこはどんどん伸ばす。

これまでファウンダー / CEOという立場でアメリカでビジネスを9年近くやってきて、サンフランシスコやシリコンバレーを中心とした地元の人達と話しをする際に、上記のような”ビジネス”的数字を聞かれた事はほぼ無い。そんな事よりも彼らが興味があるのはビジネスを通しどんな面白い事をして、どのように社会に貢献をしているのか。他の会社とどこが違い、何が得意なのかである。これは投資家やVCでも同じで、彼らが最も知りたいのは事業のユニークさとマーケットにおける可能性で、具体的な数字は副次的なものである。逆に経営者としてどれだけ凄い数字をたたき出しても事業内容に面白みがない場合は、パーティー等でその話しをしても"So What? Good for you."と言われてしまう。


会社の金でサンフランシスコに遊び研修にいかせてもらって習った唯一のことです。
So What? Good for you.(だから何?君に幸あれ)
イイコトバダネー。