テーマ
美味しい珈琲を飲むには
ブラジル屈指の
セラード珈琲が織りなす、
樹上完熟の世界。
（ 尺長めです、ご留意ください ）
美味しい珈琲が！大好きな皆さま方
こんにちは。
仕事柄、
テイスティングと言われるお味見を
随時、一日中するために｡｡｡
手の届く範囲にコーヒーの入った
愛用のマグカップを常に置いている
プレミアム珈琲焙煎士 山口耕一です。
さて今回は、
お客さまから頂戴したご感想をもとに
美味しい珈琲が 繰り広げる楽しくも
大変に興味深い
珈琲世界をのぞき込むという趣向です。
●兵庫県 内橋麻衣子さま
（部分抜粋）
山口さま お世話になっております。
今月も珈琲豆をいただきました、
ありがとうございました。
ブラジル サントス ナチュラルを
いただきました！
とってもすっきりした香りにまず驚き
一口飲んで、
味もすっきりしていて感激でした。
そしてマイルド……なんと飲みやすい。
ブレンド珈琲の力強さのある味わいも
好きですが、サントス ナチュラルの
品を感じさせるおいしさに
今月は心をつかまれました。
丁寧にいただきます！
まだまだ寒いですね、ご自愛ください！
あ、
ゴールド免許、おめでとうございます！
［ 樹上完熟のセラード珈琲について ］
麻衣子先生 ありがとうございました。
（ いつもブログをご覧くださり ）
（ ありがとうございます！！ ）
（ ゴールド免許、お恥ずかしい限りです ）
（ 微笑 ）
さて今回、文中に登場した
サントスの ナチュラルについて、
この記事を お読みくださる皆さまにも
「 珈琲豆、詳しくないの… 」 と
おっしゃるお方にも
今から、ゆるやかに紐解いていきます。
（ しっかり、ついてきて、くださいませ ）
まず、
サントスという名前の珈琲豆は、
珈琲豆の生産量 世界一を誇る
ブラジルの珈琲豆です。
サントス港から出荷されるため
この名前が付きました。
通常、珈琲豆は、コーヒーの木の実を
収穫し、乾燥させて果肉を取り
中にある種子（ 一対になった生豆 ）を
取り出すことで精製されます。
でも、この通常の方法を採用せず、
ドライオンツリーとも呼ばれる
樹上で完熟した後、実を付けたまま
天日乾燥させてから収穫する方法を
採用している地域もあります。
これが、樹上完熟、という珈琲豆です。
この方法で 珈琲豆を精製すると｡｡｡
「 甘味が増す・マイルドになる 」 と
言われています。
だったら、全部そうすればイイじゃん
と思いますが、そう簡単ではないのです。
樹上完熟の収穫では、
雨に降られると豆にダメージが出ます。
また、コーヒーの実をずっと実ったまま
にしておくと､､､
コーヒーの木に大きな負担を与えること
となり、
実際には、やりたくても、
なかなか出来ない事情があるためです。
広大なコーヒー大国ブラジル国内でも、
雨季と乾季が、はっきりと分かれている
セラード地域では、
それが可能となります。
今や、ブランドとなっている
ブラジル ミナスジェライス州にある
セラード地域で穫れる珈琲豆｡｡｡
それが、セラード珈琲です。
注） セラード珈琲のすべてが、
樹上完熟というわけではありません。
また、樹上完熟を謳う珈琲豆の中にも
品質は、様々あります。
くれぐれも、ご注意くださいませ。
ということで今回は、
現在、山口珈琲店が限定品として
リリースしている 珈琲豆のお話でした。
ありがとうございました。
この、なんとも素晴らしい～！
言い得て妙な ご感想をくださった
●お客様を呼ぶ文章づくりの専門家
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誠に ありがとうございます。
山口珈琲店
プレミアム珈琲焙煎士 山口耕一
山口珈琲店のホームページは、
こちらです。
http://www.yamaguchicoffee.com/
※本日の、おまけ
麻衣子先生
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