テーマ
美味しい珈琲を飲むには


副題
プレミアム珈琲焙煎士 よもやま話

 


キミなぁ、ストレート銘柄なら、
目ぇつぶっていても何回やっても、
美味しく煎れなあかんよ。

 

 


美味しい珈琲がお好きな 皆さま方
こんにちは。


ここ最近の 寒暖差に警戒しつつも


2ヶ月先、3ヶ月先の、珈琲生豆の
日本への入港をチェックしている


美味しい生豆、追っかけオタクの
プレミアム珈琲焙煎士 山口耕一です。

 


さて今回は、大切なお客さまから
頂戴した ご質問をもとに、


珈琲焙煎の
とても深い領域に 触れつつも。。。


よもやま話的な エッセンスに
山口の個人的な 見解や思いを


ふんだんに盛り込んだ内容と
なっております。

 

どうぞ、ご覧くださいませ。

 

 

 

 

 


●神奈川県 カオリさま 女性
 

先日お伺いした時にお尋ねしたい
と思っていたのに
忘れてしまっておりまして・・・


■質問です!!
 珈琲豆の旬ってあるのでしょうか?

 


[山口の回答]
カオリさま ありがとうございました。


珈琲豆には、旬があります。


山口珈琲店が 毎月お届けしています
旬のストレート銘柄。


これこそ、今が旬の
もっとも味わっておくべき珈琲豆であり


珠玉の美味珈琲と呼べる
ストレート銘柄としての逸品です。

 

 

 

 

 

毎月、輸入商社のバイヤーに連絡を取り
豆の選定や交渉を 熱心に行っています。


美味しい珈琲の原料となる 珈琲生豆の
買い付けに、とても力を注いでいます。

 


美味しいお料理を作るには、
まず、新鮮で質の良い食材を用意する。


珈琲豆にも、これと同じ事が言えます。


美味しい珈琲豆を作るには、
まず、新鮮で質の良い生豆を用意する。


( 誠に手前味噌ながら。。。 )


「 山口珈琲は美味しい!」
と言って戴ける理由(秘密)の一つは、
そこにあります。

 

 

 

 

 

 


■定番のブレンド珈琲豆に使用される
 珈琲豆の種類は
 変わることは無いと思うのですが、


 旬がある中で、毎回同じ豆を仕入れて
 煎られるのだとしたら
 大変なことだな!!と。

 


かなり、突っ込んだ
「通」なご質問。 萌えます。笑


ブレンドに使用する生豆の系統や傾向は
たしかに 同一品種の珈琲豆です。が、


その珈琲豆の旬を 追いかけつつ、


ブレンドに適した
品質と 水分含有量の生豆を
毎回、配合を変えながら…


一回の珈琲焙煎で、
同一帯の味わいに仕上げることは
まさに至難の業です。

 


ですが、


それが、出来てこそ

プレミアム珈琲焙煎士だと言える。


と自負しています。

 

 

 

 

 

 


■違った豆で同じ味のブレンドを
 生み出しているのだとしたら・・


 それはもう、神の領域!!


 (その仮説、山口さんなら
  あるカモしれない・・・)


 製菓理論でいろいろやっていた
 中で“ふと”思い立ったもので
 お伺い致しました。

 


なにを おっしゃいますやら~


わたくしでは、とても とても
神の領域の、足元にも及びません。


師匠 木元は、確かに天才肌でした。
いや、天才でした。

 


でも、師匠ですら
自然界の 珈琲生豆を使って作る


究極のブレンド珈琲 完成まで、
40年以上の年月をかけています。

 


私は、それを伝授してもらい
自分の焙煎技芸に 落とし込むまで…


もう、何回焙煎したのか
わからないほど 焙煎しました。

 


今ある、ブレンド珈琲の 二枚看板は、


師匠から受け継いだ焙煎技芸で
生み出されています。

 

 

 

 

 

 

師匠曰く、


キミなぁ
ストレート銘柄なら


目ぇ つぶっていても
何回やっても


美味しく煎れなあかんよ。


究極のブレンド珈琲は、
その先にあるんだから…

 


弟子、山口、


はい。わかりました。
精進します。

 


( 当時、この時 )

( キリッとした顔つきで )


( はい。わかりました。 と )
( 潔く 答えていますが、、、 )


( その時点では(本当は) )


( どういう意味なのか? )
( 何の教え、諭し、導きなのか? )


( 当時の私は )
( ぜんぜん分かっていません 苦笑 )

 


( しかし!)
( 師匠の前では、)


( でも、 とか )
( マジで?、 とか )
( そんな~、 とか )


( 絶対に言えません。)


( 「 はい 」 もしくは )
( 「 わかりました 」 )


( この どちらかだけ )
( なら、言ってもイイです。)


( パワハラではありません。)
大きな愛情を感じるからです。

 

 

 

 


( のちに(随分経ってから) )
( この教えに助けられ。。。 )


( 私が行う 珈琲焙煎の結果は )
( 飛躍的に向上することになります )


( 師匠、ありがとうございました。)

 


今回は、ここまでといたします。
ありがとうございました。


山口珈琲店


プレミアム珈琲焙煎士
山口耕一

 

 

 

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今日も 最後までお読みくださり

誠に ありがとうございます。


山口珈琲店

プレミアム珈琲焙煎士 山口耕一

 

山口珈琲店のホームページは、

こちらです。

http://www.yamaguchicoffee.com/  

 

 

 

※本日の、おまけ

 

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 胸焼けしないコーヒー。

 

 

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