"オシャレ"は完全なる自己満足だよ♪って話 | 女子アスリートブランドKINGLILYデザイナーの実録★着やせ体験ブログ◎

今日、ふとTwitterで呟いた一言が
載せて1時間でまぁまぁ反響があったので…



ちょっと伝わり方が正しくないと
変な誤解を生むかなぁ、と思い

ブログにしっかりと書いてみます。
140文字の表現って難しいよねぇえええ!!!



まず、コトの発端は
わたしのSNSアカウントに来たメッセージ。

(旦那丸との夜デートコーデ)を見た方からで、

「女性がこんなに努力してるんだっていうのを
もっと男性の方には分かってほしいですよね」

という感じの内容のものでした。



わたしにとって「服」であったり
「着こなし」「コーディネート」っていうものは

あくまでわたしの体で行うことであり
わたし以外の人には関係ない、と思ってます。


コーデのビフォーアフターを発信してる理由は、

同じように体型で服に悩む方が
少しでも参考になるといいな

という、これまた自己満足からのものです。



わたしが現役を引退してもなお
アスリート時代を引きずる特殊な体型で(現在も)


もう中3の時からだけど
"オシャレしたいな"って思ったとき
参考にする対象がなかった(いなかった)ことで

お小遣いはたいて
服買って全部自分で研究して

高校からはバイトもしていろいろ買ったけど
着てみたら着膨れする服がめっちゃあって

お金も時間もいっぱいいっぱいかかって
今の納得できる着こなしにたどり着けました。


(結局一枚で完結する
納得できる見た目の服には出逢えずブランドを立ち上げた)


世の中の普通体型や細い方は
雑誌をそのまま真似しても、

雑誌のかわいい服を
そのまま買っても

モデルさんやマネキンのように
着られるんだろうな……

って、それが本当にもうマジで羨ましかったです。
そりゃ今でもちょっと羨ましいぜ。。。



SNSがメジャーになり
一般人のオシャレな方もどんどん参入してきて

きっと、より一層

"他者と比べて
自分が情けなくなる"

という感情を抱いた人は多いのではないかな。


現に、オンラインサロンに
参加してくださってるママさん達の中には

ただでさえ周りのママ友より太ってるのに
インスタのママさん達を見て

周りのママさんはこんなにオシャレなのに
自分はちゃんとしてなくて………

っていう"周りと比べての不安"を持つ方は
すごーーーくたくさんいました。

今もまだまだいるかもね。



わたしは多分"アスリート"という

自分自身に注目し、
より高めることに意識を向ける

気質や習慣がもともとあって
あまり他人やまわりを気にしない傾向があります。



ただ、わたしの場合は


あえて
この道(ファッション)に来た理由がちゃんとあって、


わたしの本来の性格は逆に、
「一つの枠」に入ったとき
(例えばレスリングでオリンピックを目指す!とか)

必要以上に
周囲の評価を気にして

"結果を出していないと自分には価値がない"
と感じて自己否定してしまう傾向にあったので


引退後の道を選ぶときに

"自分自身を"大切にするために
"自分自身で"幸せになれるように

決められた「枠」がなく

自分で道をつくることができる
ファッションという道

を選んだことで、
のびのびと楽しめている今があります。



ここまできて
ピンときた方はいると思うし

多分今日までにも
何度も言ってると思うんですが


オシャレとか服とか
ファッションとかって

めっちゃ自由

なんですよね。


マジで"答え"とか
"正解"なんてないんですよ。


"骨格診断"に従ったコーデが
好きならば、その人にとってはそれが正解。

モデルや芸能人の〇〇さんが好きで
同じものを着たい!なら、
その人にとってはそれが正解。

インスタグラマーが着てる服に一目惚れして
どーしても着たいなら、それだって正解。



わたしの場合は
ガチガチの骨格ストレートで、

骨格ストレートに似合うとされている
服やコーデは大好きです。


だけど、推奨してくださる
"オススメ"とされる服が

一般からはほど遠い規格外の
肩幅、二の腕や逆三角の背中のおかげで

既製品ではどうしても
そのボリュームにサイズを合わせると

おっしゃる通りの
見た目にならないのです。


今流行してる
"ボディメイク"の美しい筋肉と

人をボッコボコ倒してきた
ガチ筋肉は、違います。マジで。

なぜか生まれつきゴツいんです…
っていう方の肉付きも違います。


それが原因で

自分が思う
"かわいい、好き"になりたいから

それを叶える服を作ってるわけです。



わたしの研究は
服をつくるだけにとどまらず

自分以外の方の
スタイリングもできるわけですが

わたしが得意とする
着こなし、スタイリングは

好きなものを着て
スタイルが良く見える

というもの。


骨格がこうだからオススメはこう。とか
年齢がこうだからオススメはこう。とか

そういうのじゃなくて

"この人の真似したいけどうまくできない"
"こんなコーデが好きだけど着膨れてしまう"

っていうのを
元体型ベースで違いを見つけて

全く同じにするのではなく

着こなしやアイテム選びを工夫することで
似せてスッキリ着こなす、というもの。


(書いてるだけで天才やな…)



やっていることはただ一つ。

服を武器にして
自分自身のテンションを上げる

それだけです。


そして、もちろんのこと
わたしがやってることが世の中の正解でもない。

スタイルが良く見えなければダメなわけじゃない。
"好き"があるなら、それは十分尊い。



わたしが旦那丸(夫ですw)の
大好きなところのひとつに

わたしのメイクやコーデを
絶対急かさない

というところがあります。


わたしがすっぴんに抵抗があって
デートするならしっかりメイクしたくて

服がすごく大好きで
デートするならお気に入りの服を着たい!

この"気持ち"
めちゃくちゃ尊重してくれます。


最悪なことに、
わたしは時間を逆算するのが死ぬほど苦手で

出発を予定してた時間に
出発できないことなんて腐るほどあるんだけど

マジで隙間時間でできる仕事しながら
時間を有効活用しつつ待っててくれます。(大好き)


そして30分以上遅れて
見て見て!今日化粧かわいくできた!!

って部屋に来るわたしをみて
フフフ、って呆れながら笑ってくれる。(大好き)

自分は用意できてるのに全然怒らないで、
そろそろ出れますか〜?って聞いてくれる。(大好き)



そう、わたしが思うに

誰かに分かってもらうために
「努力」をしちゃう

苦しくなりませんか???


こんなに頑張ってるのに
なんで分かってくれないの?って

相手からしたら
知ったこっちゃないし。


なんで髪型変えたのに
気付いてくれないの…とか

ネイル変えたのに
〇〇さんは気付いてくれるのに…とか

今日頑張ってオシャレしたのに
全然褒めてくれない…とか

自分のテンションを
他人の反応に委ねてしまうと

せっかく自分のためにやったのに
気分がズーーーンって落ちません???



そうじゃなくって純粋に、
好き!楽しい!でいいと思うんです。

わたしは〇〇が好きなんだ〜!!
を、ちゃんと伝える。

そして、それにこだわった日は
自分から自己申告する!!


ちなみに
本日のわたしの自己申告は

「すぐお皿洗ってえらいから褒めて」です。

イイコイイコしてもらいました(大好き)



そしてちなみに、
多分旦那丸の「わたしの好きなところ」は

きっと"服が好きなところ"や
"オシャレなとこ" や "かわいいとこ" (シバかれそう)

ではないと思います。

彼は彼なりの
"わたしの好きなところ"があって

それって強制することじゃないし

特筆して好きなところじゃないところは
言わなきゃ気付かないことも多々あると思います。


必ずしもわたしの好きと
彼の好きは同じではない。


これがちゃんと理解できているだけで
すごく楽になると思います。

わたしは好きなものを
否定されるとムカつくから

相手にとっての好きなものも
自分にとって意味分からなくても否定はしません。
(ゲームとか飲みとかゲームとか飲み。ちなみにわたしゲコ)


そして、わたし自身は
ゲームが好きじゃないけど

ゲームをしてる
楽しそうな旦那丸

のことが大好きなんです。


フラッと飲みに行って
その場で謎に二回り上くらいの友達ができて
それを嬉しそうに話してくれる

…ところもかわいくて好き。


きっと、同じなんだと思う。


"わたしがメイクが好きで服が好きで
ワクワクして出掛けるのを楽しそうにしてる"

その姿がきっと
急かして半端で出るよりも意味があるから
待ってくれるんだと思う。


人生の中に好きがあるって
めちゃくちゃ強いです。

それがもし
"自分自身"だとしたら最高!!


だから、わたしは服が大好きなんです。

服を纏うのは
自分自身だから。

服が好き、は自分を好き!につながるから。


自分が気に入ったコーデができたら
嬉しくてルンルンしてるから、

結果として

その時会った人達に
そのワクワクを伝染させられるんです。


服が好き!だと
自分自身の体型を見つめて研究して

"自分"に意識がいってるから
他人のこととかマジ気にならないんです。


他人と比べてわたしの方がオシャレ…とか
そういう楽しみ方をする人は

いつもチヤホヤされたり
評価されてないと自信が持てないだろうし
(アスリート時代の自分…耳が痛いぜ)


他人のオシャレ(楽しいこと)に対して
匿名であーだこーだ言うような人は

求められてないのに口出しする
好かれないタイプのおせっかいサンだし


逆に他人と比べてわたしは全然…
って思っちゃう人は

まだまだ!
自分と向き合いきれてないだけ。

自分のワクワクは自分の中にしかない。
そして"それ"に触れたら周りは変わるよ。


"人よりオシャレだから"
周りの人は笑顔になるんじゃない。

"その人がワクワクしてるから"
そのオーラで周りも笑顔になるんだYO!!!!!


わたしは今やもう仲間に
歩くパワースポットとも呼ばれてますが

服が好き!が溢れてしまって
わたしで良ければこっち来て!ってなって

自分のスキルで笑顔になってくれるのが
もうこの上なく嬉しくてまた自分も笑顔になって

ただただ、その繰り返し。


わたしの自己満足に共感してくださる方々が
自分もそれを自分の好きにしたい!って

集まってきてくれたから
わたしの仕事は成立しています。



そしてね、多分だけど
わたしに対してドーノコーノ言ってくる方は

多分だけど多分だけど
同業者系の方が多いような気がする。
(コメントとか承認制だから世に出てないけど)


その場合は〜〜〜とか
それって〇〇なんじゃ〜〜〜?とか

自分が資格持ってるから、とか
自分の中の正解があるから、とかかなんなのか

それを押し付けてこようとすんの。


知らねぇ〜拍手拍手拍手


わたしはわたしのやり方で
ひとりひとりの方を笑顔にしてきたし

それの事実こそが何よりも
自分の自信につながってる。


決まりとか窮屈なものは
わたし自身を苦しめるから大嫌い。

そしてお客様をも苦しめる。

わたしはそれを見てきたから
"好き"を大切にしてるの。

(〇〇診断を受けたけどよく分からなかった、
 好きじゃなかった、と言うお客様は圧倒的に多い)

自分の好きが分からない方には
その"好き"を見つけるところから寄り添う。


"ファッションは自由"
"好きな気持ちは自由"

ということを
誰よりも理解してるからこそ

わたしは自分と考え方の違う人に対して
ドーノコーノは絶対言わんし

わたしに向けられた悪意ある言葉は
ぜんっぜん聞いてないし効いてないし

わたし以外の人が傷つきそうな言葉は
ガチギレしまくりです。(すぐケンカ腰babyおかだ赤ちゃん)



みなさんもぜひ、
服を好きになってくださいおねがい


服やオシャレを好きって
思うこと自体が恥ずかしい、知られたくない…

という気持ちがある方もいるみたい。


でも、勇気を出して

わたし実は服が
好きなんですよねテヘ

って言ってみてくださいね♪♪♪


自分を好き!って
言わなくていいんです。

実は服が好きで
色々調べてるんです(照れ)くらいで。


その日から、服のことや
ファッションについて知ろうとしてる自分や

オシャレについて考えてる自分のこと
きっと恥ずかしくなくなります♪♪♪♪♪

だって自己満足なのですからキラキラキラキラキラキラ


好き人よりできる
全く別のことですからキラキラキラキラキラキラ

まぁこのことについては
長くなるのでまた書きます◎


と、いうわけでみなさん。


トゥギャザーしましょうねキラキラ(ルー岡田で締め)



ではではパーパーパー