わたしは、服が好きすぎる。 | 女子アスリートブランドKINGLILYデザイナーの実録★着やせ体験ブログ◎

今日、夜に少し時間ができたので
サロン限定で着こなしライブをしました照れ

サロンメンバーにもらった
モカ色のロゴTシャツを着回すライブ。


着こなしって難しい…
着まわしって難しい…

そう感じているメンバーさんが
少しでも参考になるように。


どうやって参考にするコーデを探しているのか。
どうやって自分の体型に似合わせていくのか。


やっぱ


"自分でできるようになる"
絶対にこれが一番楽しいですからね!


さてさて
そんなこんなで。


Tシャツ一枚を元に
お話をしながらコーデを組んでたんですが…


組めるわ、組めるわ…!!!!

これ、届いた紙袋を開封するところから
おしゃべりとかもしながら

どんどん組んでいったコーデです。

じゅっ…
11コーデ……⁉︎

楽しかったなぁルンルン♪
なんて思いながら

余韻に浸りつつ
コーデを数えてたら11コーデもあった。


そしてライブが終わってから
2時間、立てませんでした笑笑笑
(楽しむことに全力尽くしすぎるタイプ)

今はお風呂で
この気持ちを書き留めたくてブログ書いてます。



ここのところずっと忙しくしていて
毎日毎日地味に時間がかかることばかりで

SNSをやってる時間もなくて
気付いたら投稿も滞って。


そうなると、
好きでやってることを後回しにしてるから

だんだんストレスが溜まってきて
そういうときサロンでライブすると落ち着くんです。

大好きなみんなと、
大好きな服について話ができるから照れ


最近の忙しさはとても良い意味で、
それは新しいことに取り組んでいるからで

とても新鮮で
ワクワクしていて

すでに2020年が終わる頃は
どーなっちゃってるんだろ!?

なんて考えてしまうくらいなんですが…



今日久しぶりにサロンでライブをして
心の底から楽しい!って思って。


遠い未来に
想いを馳せるワクワクよりも

今、今日、服を着こなしたことが
死ぬほど幸せで死ぬほど楽しかった。

ちょっと死んだ。
終わったあと2時間は立てなかった。



なんでこんなにも、
なんでここまでも、

わたしは服が好きなんだろう⁉︎

なんでこんなにドキドキして
めちゃくちゃ良い顔をしてるんだろう⁉︎


ふと、疑問に思ってしまって。

なんで、
ここまで?

なんか、異常なんですよね。


1着に対する愛着とか
コーディネートに対する思い入れとか。。。

服が好き、の言葉で
片付けられる範囲をはるかに超越してるというか…


ぼーっと考えていて
やっぱりそうなのかなぁ…って思ったのは


服がわたしを
変えてくれたからだろうな、と。


服に興味を持ったころ、
すでに大きな筋肉がついていて

普通の服が
普通に着られなかったこと。


格闘技に
病的に熱中していたから

メイクとか服とかに
興味を持つ時間も余裕もなかったこと。


かわいくなりたい!と
服を楽しんでいたら

チャラチャラすんな、とか
チャラチャラしてるからお前は勝てないんだ。
と言われたこと。


自分の中で服を楽しむことが
悪いことだという思い込みができたこと。


だけど服が好きで
隠れてコソコソ研究して楽しんでいたこと。


ずっと、こうなりたいな、
こんな服を自分の体型がきれいに見えるように作りたいな〜と絵を描き続けていたこと。


大学生のときには
ブランド名(キングリリー)をすでに決めていたこと。
(この時はブランドを立ち上げるとか何も考えてなくて、自分が描くこの服はキングリリーの服なんだ!という謎の思い込み)


自分は一重だし、ゴツいし、
かわいくはなれないと思い込んでいたこと。


振り返れば振り返るほど
わたしの服にまつわるエトセトラは

実はけっこう
暗かったりする。笑


今、服を作ることや
服の着こなしを伝えることが仕事になって

なんか、もう、マジで
頭おかしいくらい楽しすぎる。


いや、大変なことは大変すぎるし
難しいことは難しすぎるけど

楽しいっていうのは
イコール楽ちんって訳では決してないけど

服に携わるわたしは
ドラッグでもやってんのかっていうくらい
(やったことないからどんな状態か知らんけど)

めちゃくちゃテンションが高いし
心底楽しんでる。


自分が思う、
こういう素材でこういうデザインの服なら
絶対自分はスタイル良く見える!

という信念のもと作った服は
本当に初めて自分が目指すスタイルに見えた。


自己満足でしかないけど、

あ、今日の自分かわいい…!

の気持ちを、
服がつくってくれた。


今日のコーデは思い通りにいった!
って思った日は
それだけで嬉しくてずっと笑ってられた。


何かが違う…
何かが足りない…
このままじゃいけない気がする…
自分はなんで情けないんだろう…


なんかそんなことばっかり考えてた
昔の自分からは想像できないくらい


後先とかじゃなくて
"今"ワクワクする気持ちにさせてくれたのは

わたしにとっては服だった。
わたしは想像以上に服に救われてる。


服が好き、
なのはもちろんだけど

ずっと"好き"の気持ちを隠して
自分は楽しんじゃいけないと鍵かけてた

服を愛する自分を
開放して自分を好きになれたから

だから、ここまで服が好きなんだと思う。


わたしは今でも
選手時代の話をすると泣いてしまうくらい

あの頃は苦しい、
悔しい経験がたくさんある。

"すべての経験に意味はある"
それは絶対嘘じゃない。

だけど、悲しく苦しかった気持ち
それを"消す"ことはできない。

思い出すだけで泣くくらい
あの頃は自分に自信がなかった。

自分に価値を感じられなくて
自分のことが嫌いだった。



だけど今は。



どんなに煮詰まったり疲れたり
悩んでいたりうまくいかなくても

大好きな人達と
大好きな服のことをワイワイ話して

かわいい!って言ってもらったり
新しいコーディネートができたり

そのたった1時間を過ごすだけで
すべて。すべてが吹っ飛ぶ。

もう、明日から頑張れる。
すべてがリセットされる。


かわいいは正義。
かわいいを作れる服は最強。

かわいいと思えたことが嬉しい。
思わせてくれた服は神。


わたしは本当に服が好きで
自分をこんなに変えてくれた服が大好きで

ここまで服が好きな自分を信頼して
一緒に服楽しみたいと思ってくれた仲間が大好きで

服を通して叶った夢や
喜んでくださったお客様が大好きで


服がわたしに
幸せを運んでくれる。


たかが服、
もはや糸と布とエトセトラ。


されど服、
わたしはとにかく服が好きすぎる。


わたしが感じてる
このレベルの幸せを

ちゃんと仲間に
感じさせられてるだろうか。

お客様にも
伝えることができているだろうか。


自分ばかりが楽しいだけじゃなくて
ここまで服を楽しめることも才能。

この才能を
自分以外の人にも目一杯使いたい。


明日からも頑張る。
もう、今日やけど!!!!!!!!


真夜中の呟き。
服、最高!!!!!!!!!