オナ禁のテストステロン上昇効果に関する考察 | 自分磨きの鬼となれ!

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オナ禁について非常に詳しく書かれた文章を見つけました。


オナ禁の科学


おそらく日本語のサイトで、ここ以上に詳しくオナ禁について考察しているサイトはないと思います。

筆者は、オナ禁に関する論文をかなり読み込み、また、論文の内容も分かりやすくまとめてくれているので、なるべく詳しく知りたいという方は是非のぞいてみて下さい。


この記事では、コンパクトに僕なりの切り口で書いていきます。良ければこちらも参考にして下さい。


-オナ禁に関する論文1-

オナ禁を語るのにまず外せないのがこちらの論文です

A research on the relationship between ejaculation and serum testosterone level in men

論文のタイトルは、「射精とテストステロン濃度の関係」です。


実験の内容は、ボランティアに応募してくれた男性28人を対象にしたもので、一度射精した後ずっとオナ禁をしてもらって、毎日テストステロン濃度を測定するというものです。

実験結果は論文サイトの丁度真ん中ぐらいにある表を見ていただければ分かるのですが。


オナ禁日数 テストステロン値
0 374
1 384
2 375
3 380
4 385
5 404
6 426
7 524
8 417
9 387
10 378
11 389
12 386
13 381
14 383
15 370
16 372


このようになっており、テストステロン値は7日目をピークに8日目にはガクっと下がり、9日目にはオナ禁前とほぼ同じ数値になっています。


なんと、オナ禁でテストステロン値が上昇するのは、6日目、7日目、8日目ぐらいで、それ以降はオナ禁前と変わらないのです。


また、8日目からグループを2つに分け、半分の男性はオナ禁8日目で一度射精(リセット)して、再びオナ禁を開始したのですが、一度射精したグループは再びオナ禁7日目にテストステロン値のピークがきた後、8日目以降徐々に下がってオナ禁開始前に戻ったようです。


この研究の結果から


オナ禁でテストステロン値が上昇するのは、ほぼオナ禁6~8日目のみで、9日以降オナ禁を続けてもテストステロン値は上昇しない。しかし、また射精(リセット)すれば、6~8日後再びテストステロン値が上昇する。ということが分かりました。



-オナ禁に関する論文2-

上の論文ともう一つ、オナ禁について書かれた有名な論文があります。

それがこちら

Endocrine response to masturbation-induced orgasm in healthy men following a 3-week sexual abstinence.

論文のタイトルを訳すと「3週間のオナ禁後、自慰行為でイった時の内分泌反応」です。


こちらの研究では、週に2,3回のセックスを行う22歳から29歳の男性を対象に、オナ禁前と3週間のオナ禁後の2回、ビデオを見てもらいながら射精してもらって、その間に様々なホルモンの濃度を測定するという実験を行っています。


被験者に見せる60分間のビデオの内容は、0分~20分は普通のドキュメンタリービデオ、20分~40分はエロビデオ、40分~60分は再び普通のビデオとなっています。被験者はエロビデオを見ながら射精します。



0分~普通のビデオ~20分~エロビデオ(射精)~40分~普通のビデオ~60分                                                    

といった感じです。


結果は論文のTestosteroneのグラフを見ていただければ分かると思うのですが


最初、普通のビデオを見ている間は、オナ禁前も3週間のオナ禁後もテストステロン濃度に大きな差はありません。

しかし、エロビデオを見ている最中のテストステロン濃度は、オナ禁後の方がオナ禁前より約20%高いです。

射精後、エロビデオが終わって普通のビデオに切り替わった後もオナ禁後のテストステロン濃度はオナ禁前より約20%高いままです。


この研究結果から


平常時のテストステロン値は、オナ禁をする前と、3週間のオナ禁後で大きな差はない。

しかし、エロ動画という刺激を与えた時、3週間のオナ禁をした方がテストステロン値は高くなる。ということが分かります。



-考察-

テストステロンの濃度のみをオナ禁の効果の指標とするなら、上の二つの研究結果を見たところ、とるべき戦略は


A:9日おきに抜く

B:ずっとオナ禁を続ける


のどちらかになると思います。



A:9日おきに抜く

こちらは分かりやすいです。オナ禁の6~8日目のみテストステロン値が上昇するのだから、それに合わせて抜くということですね。

9日間オナ禁して効果が得られるのは6日目、7日目、8日目の3日間だけですが、この3日は大きいと思います。3分の1ですからね。

これからの人生ずーっと9日おきに抜く生活を続ければ、人生の3分の1はテストステロン値が高い状態で過ごせる訳ですから、これは大きな差になると思います。


B:ずっとオナ禁を続ける

オナ禁しても、9日目以降はテストステロン値が元に戻ってしまいますが、それは「平常時」に限った話です。二つ目の論文では、エロ動画を見ている時は3週間のオナ禁をした方がテストステロン値が上昇するという結果になっています。


ここからは僕の憶測なのですが、平常時のテストステロン値に差はなくても、日常生活のあらゆる刺激に対する反応で、オナ禁をするのと しないのとでは、テストステロン値に差が出ると思うのです。


例えば、「エロ動画」じゃなくて、「可愛い女の子としゃべらせる」という刺激を与えたとしても、おそらくオナ禁をしている方がテストステロン値は高くなるはずです。


日常生活では「スポーツ」、「筋トレ」、「合コン」、「仕事での競争」など、テストステロンが関与する刺激で溢れています。こういった刺激を受けたとき、オナ禁している人と毎日オナっている人でテストステロン値に差が付くと思います。


僕の自信の経験でも、こういった日常生活の刺激を受けたとき、オナ禁をし続けている時の方が、毎日オナっている時より積極的に動くことが出来ました。なので、僕はずっとオナ禁を続けるのを推奨したいと思います。



-結局-

どのペースでオナ禁するのがベストなのか現段階ではわかりません。


しかし、毎日するよりは8日、9日おきにした方が良いことは研究で明らかになっています。たくさん射精したい人でも8日か9日に1回程度にした方が良いと思います。



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