肘と手を施術するときの大切なコツ‼️

今日は骨格操縦法9回目の講義でした

担当講師は星野一彦先生です

今日の講義は

⚫︎実演‼️膝の調整法

⚫︎肩甲胸郭関節の調整法

⚫︎腕尺関節の調整法

⚫︎橈尺関節の調整法

⚫︎手関節の調整法

でした

まずは肘関節ついて確認していきましょう

肘関節は上腕骨・尺骨・橈骨の3つの骨からなるため、関節もホワイトボードに書かれているように3つの関節があります

均整法では肘関節は肝臓や胃などにも関係していると言われています

調整法を確認していきましょう

腕橈関節の調整法

手首と肘を把持します。

このとき橈骨頭を親指でおさえること、手首を掌屈させておくことがポイントです

肘を屈曲したところから、半円を描くような軌道をとりながら伸展させていきます

静止画じゃ伝わりきらないですね

星野先生は簡単にやっておりますが、これが意外と難しい

腕尺関節の調整

肘の最密位をとらせるんですが、これもコツが必要

肘の下に当てている手で操作の仕方がポイントになってきます

続いて手関節の調整法です

手の骨は8つの手根骨からなっていて、1つ1つの骨に動きがあります

均整法では手は骨盤と相関があると言われていて、手首で骨盤を調整することもあるんです

また風邪を引いた時には手首がゆるんだり、手根骨で側頭を調整したりと、手首は重要は調整ポイントの1つとされています

調整において重要なポイントは手の中心線をしっかり意識して調整すること

中心線とは第3指とリスター結節を結んだから線のことですね

手首の調整法を確認していきましょう

写真のようにして手をあてていき

親指を当てているところの皮膚を上腕の長軸方向に動かすようにして、手首を動かしていきます

授業の途中で学生の膝の不調も調整して下さいました

夏の疲れがだんだん出始めていますが、夏休みまでもう一踏ん張り

また来週からも頑張りましょう

ブログ担当 小室知貴

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