ご無沙汰しております。
皆さまお元気でしょうか?
久々の更新ですが、流産について。
妊娠が分かったのが
5月のはじめごろ。
生理が10日以上遅れており、基礎体温も高め。
息子を妊娠した時と同じ感じでした。
特にタイミングを合わせたわけでもなく
医療の力を借りたわけでもなく。
自然とお腹にやって来てくれました。
それはそれは喜びました。
息子がお兄ちゃんになる!
弟妹を作ってやれる!
とふわふわしてました。
検査薬はバッチリ陽性👌
初診でも胎嚢が確認でき、2週間後の検診を待っていた時です。
少量の出血が始まりました。
2度目の検診では心拍も確認でき
出血に関しても
「この量ならおそらく大丈夫だけど、一応切迫流産ということで、家で安静にしてて」とドクター。
私の年での流産率はやや高め。
手放しで喜べない不安が押し寄せて来ました。
ひとつ、気になっていたこと。
つわりが全くない。
これは個人差があると思いますが
ビックリするほど何もなかったです。
切迫ということで
家事や息子の幼稚園の送り迎えも
全て主人にやってもらう生活が1週間続きました。
ただ安静にしていても
続く出血。
張り止めとホルモンのお薬を飲み
1週間後の検診に備えました。
とても長く感じた。
そして1週間後。
内診してエコーを見た瞬間
私でもわかりました。
心臓が動いていない。
ドクターは多くを語らず
「赤ちゃんの成長がみられません。心拍も確認できない。残念です」と。
半分覚悟はしていたものの
台の上で大泣きしました。
今後のことは、自然に排出が始まるのを待つか
手術をするかの2択を与えられました。
しかし、宿ってくれた子はとてもいい子で
自然に出て来てくれました。
つわりもなし、出血も多くなく、自分で出て来てくれた、とても親思いの赤ちゃんでした。
私が心臓を止めてしまったのか
この子が自ら止めたのか
それは分かりません。
ただ一生懸命に心臓を動かしてくれたことに
感謝しかありません。
初期の流産は珍しいことではないと聞きますが
まさか自分が、なぜ自分がと
さすがに思いました。
たった数週間の妊婦生活。
それでもお母さんにしてくれてありがとう。
お腹に来てくれてありがとう。
これがここ数日の間にあったことです。
おかげさまで息子の幼稚園が再開になり
慌ただしい生活が始まったので
どん底に落ち込むことはありませんでした。
仲の良いママ友には話していました。
流産と伝えた時
電話口で彼女も一緒に泣いてくれました。
私も赤ちゃんも最善を尽くした。
生かしてやれなかったけど。
悲しい出来事でしたが
少しずつ前に進んでいます!