こんにちは
先日、書類の整理をしていたら息子から私と旦那様に宛てたハガキが出てきました
息子の卒業した学校では卒業を控えた中学3年生は授業で親にハガキを出すことが恒例となっているようなんです。
それを知らない私はある日突然届いたハガキに目を通し涙が溢れ出ました
この時はまだ病気のことなど知る由もなくただただ息子の成長に喜びを感じていました
「育ててくれてありがとう」
その言葉が胸にジーンと染み渡ります
数年前までシングルマザーとして子供2人を育てきて大変なこともあったけれど…
辛いなんて思ったことはありません。
子供達の笑顔を見るだけで心が癒されて
子供達と過ごす空間が毎日が楽しくて
だから「迷惑」なんてかけられたことも「迷惑」と感じたことも一度もありません。
いつも仕事で忙しい母に変わって家のことも手伝ってくれて
仕事で疲れてるだろうと母のことを気にかけてくれて
手前味噌で恐縮ではありますが2人とも思いやりのある心の優しい子に育ってくれました
命について考えたこともないような平凡な毎日を送っていたあの時と
病気と向き合って命は永遠じゃなんだと身を持って知ることになった今では
同じハガキでも心に響くものが違います。
息子が生まれてから今まで
走馬灯のように駆け巡る軌跡。
色んな想いが溢れる中もう1つ息子からもらった忘れられない言葉を思い出しました。
それは息子が小学生の時に授業で書いた俳句
家族はね
宝石よりも
宝物
運動会や親子参加の行事があるたびに寂しい思いをさせてしまってるんじゃないかと思う日もあったけれど…
「家族」=「宝物」
だと息子は想っていてくれたのです
宝石なんて高価なものなど持ってないけれど
世界中どこを探しても手に入れることのできない宝物がこんなにも近くにあるんだと教えてくれたのは息子でした。
子供は親が思っている以上に色んなことを考えて、色んな思いを抱えて成長していってくれてるのかもしれませんね
それでは今日も
ポジティブシンキング
で頑張りましょう
今日も読んでくれた皆様に
素敵な一日が訪れますように
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