前回のつづき。

2軒目に行ったお店はがん経験者の方が経営されてるお店で同じ思いを感じていたり、前向きなところとか…

良い意味でガン患者の気持ちを勝手にわかろうとしないところとかすごく心地いい時間を過ごすことができました

いっぱい共感する思いはあったけれど

涙が出そうになったのが…

「『髪の毛より命の方が大切』って言われるのが辛かった」って…

私もつい最近同じことを感じた。

1軒目のお店で悲しい思いを感じたり、脱毛するかもって話をした妹から同じこと言われたばっかり。

髪の毛より命の方が大事

そんなの自分が一番わかってる。

命には変えられない

そんなの自分が一番わかってる。

でも、それって脱毛するこにショックを受けちゃいけないってこと

命のためには何もかも我慢しなくちゃいけないの

我慢なんて十分すぎるぐらいしてきてる。

毎日、副作用と闘いながら
何もかも我慢。

色んなこと制限されてる。

普通の生活を送ることさえ叶わない現実を必死で受け止めて、それでも前を向いて頑張って生きている。

妹が励ましのつもりで言ってくれたこともわかってる。

優しさで言ってくれたこともわかってる。

だけど、命の方が大事なんてがん宣告された時からずっと自分に言い聞かせてる。

やっぱりこの気持ちは脱毛を経験した人でしかわからないんだなぁと思った。

だからそんなこと簡単に言えるんだろうな…

所詮他人事。

どんなにわかろうとしてくれてもこの気持ちはなったものにしかわからないのかもしれません…





でも、人間はそんなものかもしれない。

私もガンになる前はそうだったかも。

相手の気持ちを分かったつもりでいたけど、本当は全然分かってなかったのかもしれない。

励ましの言葉も、慰めの言葉も相手にとってはとても失礼にあたった言葉だったかもしれない。

本当に悲しくて少しでも元気になって欲しくて言った言葉でも使い方を間違えれば相手を傷つける。

しかもそういう時の言葉は心に深く傷をつけてずっと忘れられないものになる。

自分がガン患者になって辛いこと沢山経験してわかったこと。




そんな思いを2軒目のお店ではたっくさんお話しして今まで抱えてきた感情と

同じ感情を抱いていた彼女の話に心の鍵が開いたような気がして溢れそうになる涙を必至で堪えていました。

(旦那様が隣にいたので泣くのが恥ずかしかったんです

本当に素敵な彼女。

前向きな彼女に勇気をもらうことができました。

脱毛したらここに行こうと思える場所ができただけでホッと心が安心した

ここのお店に来て良かったと
彼女に出会えて良かったと感謝しました




それでは今日も
ポジティブシンキング
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素敵な一日が訪れますように

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