ヘナとインディゴの2度染めの際に 酸熱トリートメントを加えてみました。
一応 検証結果から(大してやっていませんが・・) ヘナ後には色落ちも無く 効果がある事までは判りましたが 上から載せるインディゴは 入って発色が出るのか? とりあえず 白髪の毛束で実験して 様子を見て 何とか発色したので またお客様にお願いして 試させていただきました。

 

 

エイジングヘアです 1月半前に ハーブブラウン(ヘナ4:インディゴ6)で染めています。

 

1度目のヘナ染め後 根元を外して酸熱加温後 

ヘナの色です 白髪の新生部には 酸熱はつけません。

 

インディゴ染め後 流して アイロンで仕上げ

 

 

 
仕上がりの手触りは上々!です 根元グリーンの発色も 数日中に発色すると思われます。 毛束実験で1週間後の結果 発色も問題なく出ました ただ 直後はヘナの臭いはありませんが 若干のインディゴの香りは残ります。

 

酸熱後のインディゴですが 厳密に言えば 多分 ヘナがしっかり入って 肝心の白髪部分を避ければ 何とか結果が出そうです 発色は若干ですが 微妙に赤紫の出ますが・・ 若干 気がする程度なので 大丈夫と思います。

とりあずは 使えそうですが どの程度残留(持続)するかは もう少し感想を聞いて また問題があったり 順番や濃度を検証しつつ 需要が得られそうなら このパターンも 
”2度染め+酸熱トリートメント”
の メニューに加えたいと思います。 

 

で メニューとして考えてみました 

酸熱トリートメントとして 価格を調べてみると・・ 東京の相場で 10000~30000円! 平均2万円だそうです (おっ お高いのですね。。)

確かに メーカーのマニュアル等に沿って 規定どうり十分な薬剤を使い 目新しさと手間と技術料と人件費が加われば その程度になってもおかしくないのかも? ただ 今までに無かった物 とはいえ 結局はいつか取れるトリートメントに過ぎず そこまでの価値観は持てません(だから儲からないのかww)  しかも田舎だし 検証したら簡素になってしまった・・・ 価格設定難しいですね。

 

最初にカラーの退色と クロスの脱色を経験して 更にお直しも失敗したため(残っていると入らない) トラウマになっています・・ 

アルカリカラーとの併用は もう少し落ち着いてから検討してみます。

 

で ヘナと併用なら

トリートメントへナとして 混ぜるパターン2つ

”へナと 酸熱トリートメントの相性は?(ヘナ臭無効化!)”で検証した


 ① 白髪の無い方への 発色を抑えたトリートメントへナ (仮

 ② 酸熱促進トリートメントへナ(仮

そして ヘナ染め後 加温して流して アイロンで仕上げるパターン

”酸熱トリートメント 検証中”  で検証した

 

 ③ 簡易酸熱トリートメント

で 今回検証した

 ④ 簡易酸熱トリートメント 2度染め

 

の 4パターン

 

価格については・・・ 後ちょっと結果が出た後 考えて見ます。