コロナ禍に煽られて 暫くブログどころではなかったです。

2年も更新しませんでした・・・ 気分的にネガティブなことばかり書き始めたので 削除しました

8年ぶりに初日の出を見て 気分を変えてみました 県外に出るのも2年ぶりです

あいにく今年は 雲の上からのご来光でしたが それでも 決意を新たに頑張ってみます。


ミニも34歳ww 何とか走ってます!!

小ネタですが
青染め 復活

かれこれ10年ほど前 インディゴで 髪を青く染める方法を模索しましたが 手間もかかり 発色の不安定さから 成功率が低いので 放置していました。

 

昨今のコロナ禍で 時間があったのでちょっと見直してみました。

 

需要の可能性がある 白髪混じり メンズのショートで試してみます 過去の経験から  インディゴはヘナ同様 ”入りと発色は別” とは判っています だから 入りをよくするため と 青が出やすいトーンにするため ハイブリーチで色を抜きます 

以外に悪くはないとも思いますが このままだと一般生活に支障をきたすかも ブリーチでアルカリに傾いているので インディゴが入りやすいベースになったと思われます

 

インディゴを載せて 30分後流しました 以前 ここで簡易酸熱をしたことがありましたが 酸性が強すぎたためか 薬剤の相性が悪いのか 青い色がかなり取れてしまうので 簡易酸熱は使いません ただ 水が真っ青なになったので 青の発色はしていると思います。

 

いつもミックスハーブのチェンジリンスで洗うのですが 今回はpHを更に酸性に傾けるため 食品用の”クエン酸” 大さじ2杯程 チェンジリンスに加えてみました すると かなり軋みが強くなり pHは3.5(実際には4より下ぐらい)通常のミックスハーブのチェンジリンスの時より pH下たほうが 発色は青に近いようです 以前から 何となく気にはなっていたのですが 実際にやってみると効果はありますね ブリーチ毛の 黄色味を抑えて 紺色に近い発色になりました (以前はグリーン系から赤紫) pH調節することで 青発色の促進は可能のようです 

 

コストにしても 安全性にしても パフォーマンスは高そうです ただ 大さじ2杯は はっきり言って適当です 酸熱の場合の濃度も含めて いい濃度が見つかれば もう少し安定的にインディゴを使えそうです。

 

この方法でこの色は インディゴ以外のカラー剤ではできない?色です  

パソコンが早いのって ストレスたまらなくていいですね 立ち上がりとか 電源入れて 十数秒で使えるようになるってww

あと デジカメのsdカードファイルも ほぼ瞬間的に読み込んで 2画面でサムネイルを探すのもかなり効率が良くなりました(さらにオーバークロックもしました) ちょっと パソコンヲタですね 時間とお金があれば アキバのジャンクパーツショップの初売りに行きたい・・・

まあ それはいいとして

 

前回の続きです。

 

 ヘナの残臭を消すことに成功

 ヘナ後の シャンプーなどによる色落ちを解消

 鮮やかなオレンジ発色を オレンジブラウンの落ち着いた色に発色させる

 

要するに 匂い 色落ち 明るすぎる発色を 克服できました!!

 

更に 効果上乗せで 

❹酸熱トリートメントと同等(以上)の仕上がり 場合によっては 癖が伸びる

もう一つ 

今迄の通常を超える 長い持続性(ヘナ毛に特化)

 

既に 酸熱トリートメントというより つけて流して 熱を加えて乾かすだけなので 本当の簡易トリートメントになってしまいました 当初は心配していましたが 何度か繰り返しても 色の入りや持続も 特に問題はなさそうです。

順番についてですが 染めた直後が良いと思います 反対にトリートメント後に染めると 入りが悪いような気がします が 数日たてば馴染んで 多分問題ない? ただ 効果は落ちないので 毎月やらなくて大丈夫そうですが 臭いや色落ちや発色を考えると 月1なら毎回でも問題ないと思います。

但し ここで書くのは 天然ヘナで染めた髪のみの検証です! アルカリカラーはどうしてもpHからして相性悪いし ノンジアミンカラー 他HCカラーとか 香草カラーとは検証してないので 参考にならないと思います。(思いこみかもしれません 偉そうですみません・・)

 

❺の長い持続性に関してですが 画像を見てください

2か月置きに ヘナ+簡易酸熱をされている方です  

 

6月に初めて施術しました 前後の様子です。

その前は4月に施術しました いつもより柔らかく 発色が深くなりました

 

2か月後の8月の施術前後

 

2か月後でも しっかりヘナの色が発色しています 柔らかさも残っています。カールの再現がしやすくなりました。

10月の施術前後

更に2か月後 パサつきも収まってきました 色もさらに深くなりました ご希望で真っすぐに仕上げましたが絡みとか無くなって 柔らかさも増したので 楽にストレートにできます。

 

 

 

このトリートメントを併せるようになって 髪質が少しずつ変化していくのがわかると思います。

まあ白髪の伸びる分は仕方ないとしても 2か月程度ではヘナもトリートメントも ほとんど落ちてないようで もっと言えば 重ねる度に髪がよくなっているようにも感じます。

元々 髪が多くパーマがなくても広がってしまう髪質でした 年齢と共に艶がなくなって 白いのも混ざってきました この方の年齢

実は 

50代半ば!!なんです。 髪の艶とかだけでなく しっかりした髪に自然に色と艶が出る事で 若く見えます その逆で パサパサの髪の頃は どうしても老けて見えてしまうのは仕方ないことです・・・

 

一時的にオイルで艶を出すとかでなく 髪の中からしなやかさと艶が出て しかもそれが持続します 多分ヘナが取れるまで残ると思います これが検証して発見した 相乗効果で 長い持続性です。

 

塗布して流すだけ? なのですが 条件として ヘナ染め直後 というのと 薬剤の濃度を間違えると 危険な薬剤になりかねないので ヘナを扱っている美容室でしかできないトリートメントなのではないでしょうか

初期に失敗したクロスの例もあるので 濃度の失敗は怖いです。

簡単ですが 一般の方に トリートメント薬剤をお分けすることはできません・・・

 

濃度についてですが ヘナだけについてはpH1〜2の間でいけそうです。  ただ インディゴが混ざると またややこしいようで発色や色落ちが安定せず使いきれません… 

どこかのメーカーで 研究して 安全なもので 出してくれないかな・・・

 

インディゴの検証も また書きます

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月にパソコンが壊れ ブログの下書きやメモ 諸々のデータ 過去の画像等 全て消失しました・・・

自作パソコンを 創ることにに嵌ってましたが 一応完成して 環境も整ったので また飽きずにヘナのことを 書いていきたいと思います ヘナ始めてから 10年目ですしww

10年で 特にやり方が変わったり とかはしていません 少しずつではありますが デメリットの克服は見つかったとは思います。

酸熱トリートメントとヘナについては かなり相性はいいようです より効率的に 効果的に使えるように 未だ検証を行っています。

 

発色も濃くできました

 

簡素化した使い方を簡易酸熱と 勝手にネーミングしています グリオキシル酸と ジカルボン酸を ヘナと併せての施術方法ですが 酸熱トリートメントを5月から始めて 半年以上 延べ300名程度 色々なパターンや 数々の濃度を試してみて 無駄を省き 詰めていった結果 本当の意味での ヘナのデメリットを改善する使い方が出来始めています。 

まず

 ヘナの残臭を消すことに成功

 ヘナ後の シャンプーなどによる色落ちを解消

 鮮やかなオレンジ発色を オレンジブラウンの落ち着いた色に発色させる

 

要するに 匂い 色落ち 明るすぎる発色を 克服できました!!

 

更に 効果上乗せで 

❹酸熱トリートメントと同等(以上)の仕上がり 場合によっては 癖が伸びる

もう一つ 

今迄の通常を超える 長い持続性(ヘナ毛に特化

 

そんな使い方出来るようになりました。

簡易というのは サロントリートメントに伴う 放置時間や 加温 中間水洗やアイロン操作などを 根本的に見直し 結果余分なパフォーマンスを省き 塗布して 流すだけで 上記①〜❺までの効果が得られる使い方を発見しました。

以前のブログで ①と②については 検証しています。

③の発色について また毛束での実験ですが

 

まずヘナ染をして 2つに分けて 片方だけ簡易酸熱をしてみました

結果は!!!

 

染めた直後は 鮮やかなオレンジ色で 通常はこの後 空気酸化により 徐々にオレンジブラウンに発色が進むのですが 酸熱剤を塗布しただけで 発色が予想以上に進み目の前で酸化発色が終わります。 

 

①〜③まで この効果は強酸です。

グリオキシル酸のpHは 0.30のようで 実際pH計で計ってみると

0.10? すみません pH計に約0.2位の誤差があり結果的には 0.30位と思います。 

髪にとって良いとか悪いとかは置いといて この強酸により 酸化による 発色と定着 臭いの発生をすべて終了させていると考えます。

ただし 強酸性は 強烈な引き締めが起こることもあり ジカルボン酸を混ぜることで 櫛が通る程度のpHに調整しています。 

実際に塗布する際のpHは 1から2の間位 これでもかなりの強酸性です。

 

 

濃度調整した このトリートメントは 塗布した瞬間に髪の内部に取り込まれ 水置換?のような効果が起こります ジェル状の物が 一瞬にして消えてしまい 絞ると水しか出てこない ヘナしていない髪でも同じようなことは起きますが ここ数か月の検証により 多分 ヘナが入っている髪には より吸着が強いように思います。

 

❹酸熱トリートメントと同等(以上)の仕上がり 場合によっては 癖が伸びるについて

 

仕上がりですが 定期的にヘナ染をされている方で 前後を比較してみました 

 

 

 

毛先カットはしていますが もともとの癖が抑えられました 今までにない質感と艶 当然①〜③の 発色と定着 臭いの発生をすべて終了させています。

 

ヘナ毛でない髪でも 酸熱トリートメントで その場では結果は出ると思います ただ 怖いのは 元々傷んだ髪が 一瞬綺麗に見えてるけど 家でシャンプーしたらもっと酷くなったとか そうならないためにと セットでシャンプーやトリートメント等を購入しなければならない というパフォーマンスになってはいけないと思います(商売としてはアリですが・・) 傷んだ髪が治るわけではなく 進行させないためのヘアケアをお勧めしたいです。髪内部にヘナが充填され そこに酸熱が作用するので 傷みの進行は抑えていると思われます。

今の使い方は 上でも”簡易酸熱”と書いていますが ある濃度にして ヘナ染後に 塗布して流すだけ 時間にして+3分 ショートなら+1分で ヘナ毛であれば何も難しいこともなく 結果が出てしまいます。 

 以前のブログで ヘナに混ぜる方法も試していました 髪質が柔らかく コシのない髪には効きますが 色の入りが弱くなるので 白髪染めには向きません 白髪のない髪や 矯正でパサついた軟毛の方に対してのトリートメントとしていましたが 結局はヘナが入っている髪に作用させたほうが 効果的のようです。

 

また長々となってしまいました。 
次の ❺の持続については 次のブログに書きたいと思います。 

 

 続く