全国の北九州動物愛護推進委員会応援団の皆様
こんばんは。
推進委員の踊り子です。
本日、愛護センター主催の「オープンデー」でした。
市の動物愛護センターを市民の皆様にご紹介する事を目的に、二回目となる「愛護センターオープンデー」が開催されました。
まずは、センターの職員さんから、わかりやすくセンターの紹介や、センターでの保護収容の現実についてお話して頂きました。
とても分かりやすい説明で、ワタクシも後ろで拝聴していましたが、「なるほど!!」と思って聞いておりました。
こんな感じです。
そして、センター内のバックヤードツァーということで、普段は入る機会もない保護収容棟なども見学して頂きました。
長期にわたって保護されている野犬たちの姿も、しっかりと見て頂いたり致しました。
この保護収容のやり方が良いとか悪いとかではなく、とにかく「現実」を見て頂くことが何より大事だと思っています。
それぞれの市民の皆様の心に感じる思いがあったはずです。
その後、「災害について」という大きなテーマに沿って、ぺットの同行避難などについてのお話がありました。
折しも、元旦に北陸地方で大きな地震が起きたばかりですし、参加された皆様は熱心にお話を聞かれたり、用意してある避難物資に見入っておられました。
災害の少ない北九州ですが、この先も絶対に安心、とは言い切れませんものね。
「災害への備え」は、市内の全てのしっぽ付き家族を持っておられる方々に、準備しておいて頂きたいことだと思っています。
それから、推進委員であり、警察犬の訓練士さんでもあるSさんが警察犬を二頭連れてきて下さいまして、皆様の前で簡単なしつけ方法を教えて下さったりして、楽しい時間を過ごしました。
アイコンタクトの塊のような警察犬さん。
流石の貫禄でした!!
こんな感じで、子供さん達にも触らせて下さり、みんな最初はちょっとシェパードさんの大きさにビックリしながらも、その暖かい毛並みに触れていました。
こういう子供さんとの交流って、とても素敵ですし、この先の動物福祉に凄く大切な事だと思います。
二頭の警察犬、ジュリ号とロッキー号、今日はお疲れ様でした。
連れてきて下さった訓練士の皆様もお忙しい中、本当に感謝しています。
そうそう、途中で花壇への苗木の植え込みも、参加者の皆様にして頂きました。
今は何もない地面なので、殺風景だけど、この苗木たちがグングンと成長して、4月終わりか5月初めの「動物慰霊祭」の頃には見事な花園を作ってくれます。
去年は、本当に見とれるくらいの花勢でして、綺麗でしたー。
これって、動物福祉にも言えることで、今日お集まり頂いた事はきっと北九州市の動物福祉や愛護の世界の種まきなのです。
これから、市民の皆様の優しい心をたっぷりと注いで頂くことで、物凄く美しい花園になっていくと信じます!!
三月とは思えないくらい、冷え込んだ一日となりましたが、お集まりいただいた参加者の皆様、ご準備して下さったセンターの職員さん、そして市内各地から集合して下さった推進委員の皆さん、本当に有難うございました。
特に、午前中開催されていたセンター主催の譲渡会にもお手伝いで参加されていた推進委員さんもいらしたようで、重ねて感謝致します。
お手伝い、と言えるほど、何もお役に立っていないワタクシですが、今日もイロイロと学ぶことも多くて、実り多い一日となりました。
全ての関係者の方々と、二頭の警察犬さんに感謝しています。
このオープンデー、恐らく三回目、四回目、と続いていくのではないかと思っているのですが、まだ参加しておられない方達もぜひ次の機会にいらっしゃってくださいね。
お待ちしています!!
以上、オープンデーのご報告でした!!