僕の交友関係でその人以上に釣りが好きな方はいないってくらいの太公望が同僚にいます。
その方は毎週のように船で釣りに行っていますが、ついにプレジャーボートを買うようです。
いや~羨ましいです
そんな方から鯵を貰いましたのでさっそく調理しました。
釣りたてなので金色に輝いていますね。
目が澄んで、エラは鮮紅色、身には弾力があります。
ゼイゴを取って開いて洗います。
中骨の根本に血合いがあるので、そこに包丁を入れてしっかり洗い流します。
鯵の水気を切ってる間に南蛮酢を作ります。
我が家はりんご酢を使います。
出汁、りんご酢、砂糖、塩少々を火に掛け、好みの酸味になるまで飛ばします。
熱々の南蛮酢に玉葱、人参を投入し、火を止め余熱で火を入れます。
何となく柔らかいながらもシャキシャキ感もある程度でOK
南蛮漬けの南蛮って唐辛子を指します。
我が家は奥さんと子供に配慮し唐辛子は入れません
ちなみに鴨南蛮そばの時の南蛮は葱の事を指します。
鯵に塩胡椒をして小麦粉を塗してじっくりと揚げます。
今回は豆鯵よりも大きかったので、中骨まで食べれるようにゆっくりと。
揚げたて熱々をそのまま南蛮酢の中に投入。
ジューッというくらいの熱々だと味染みもよくなります。
容器に移し、最後にカボスを絞ります。
柑橘は好みですが、爽やかな風味と酸味なので僕は好きです。
柑橘の風味や酸味は熱で飛びやすいので、粗熱が取れたタイミングで絞ります。
ピーマンなど緑系の野菜はこのタイミングで入れると色が飛びにくいですね。
あとは一晩以上しっかり寝かせて…
鯵の南蛮漬けの完成です。
頭から丸ごといけますね。
昔は南蛮漬けって苦手だったんですけど、最近は美味しさをしみじみと感じます。
職場のKさん鯵ありがとうございます
美味しくいただきました