水に溶ける保湿剤やエキス等だけで構成されたタイプで、家庭で手作りもされているように比較的処方構築も簡単で、使用感ではユーザーが差を見分けにくいタイプです。
それを利用して、簡単な保湿剤や何種類ものエキスをズラズラと並べ立てただけのに何千円も何万円もの価格でユーザーを欺いているメーカーやアイテムが市場に沢山存在しています。
今は全成分でそれを簡単に判断出来ますのでけして騙されないようにしましょう。
成分としては主だったところでは、基材としての水、エタノール、保湿剤としてのグリセリン、BG、DBG、ベタインなど防腐剤としてのパラペン、フェノキシエタノール、そして数種のエキスで構成されています。
ここまでであればそれこそ家庭で簡単にエキスを配合して自分で作る事が出来てしまいます。
この程度であればダイソーなどの100均化粧品で充分と言えるでしょう。
ただこのタイプは、浸透性に難があり、インナードライを防いだり、成分を角質層の奥に届けたいというよう要望は叶えられません。
せめて界面活性剤などで皮膚表面において化粧水がはじいてしまわないように工夫がされている事が必要です。
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