そもそもシミが出来てしまっている方が、最近よく言われる「濃くなった気がする」は、この時期紫外線がとても強くなるからなのです。
一番強いのは5月と7月。
強い紫外線が当たるといつも以上にメラニンが活発になりますので、シミが濃くなるというよりも肌のトーン自体が落ちるのです。
「美白化粧品は、効いてるのかいないのかよくわからない」と言われる方が多いですが、土台がきちんと出来ていないお肌には、せっかくの有効成分も効き目は半減してしまいます。
以前にも書きましたが、反って美白の有効成分が刺激になってしまって肌トラブルの原因になる場合もあり、きちんと肌の基礎が出来上がると、美白化粧品を使う前にシミが軽減する事もあります。
シミが出来ている方は、シミが出来てしまうようなお手入れをしてしまっていた事が多いのです。
20代頃までは、新陳代謝が早いので少し日焼けした位ではシミにならない事は皆さんもご存じの通り。
30代でシミが現れなくても40代の新陳代謝がグッと落ちる時に現れ始めたり、コラーゲンが半減してしまうこの年齢は、今までと同じケアをしていると「あれっ?何も変わった事してないのに肌の調子悪い」って事になってしまうのです。
30代以降にスキントラブルが出てきたら一度間違ったスキンケアをしていないかご相談下さい。
まずは、肌タイプを知る事が大事です。
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