『とりあえずやってみる』
もちろん、そう思って意識していても、実際できているのは7割ってとこの犬坊主です。
・ω・)ノおはよー
なぜ、戦国舞将女などのアイドル運営を始めたのかって良く聞かれる。
ということで、今回はなぜアイドルプロデュースを始めたかについて綴ります。
最初は、アイドル運営をする事が目的ではなかった。
犬坊主は、高校を卒業して大学のある静岡県沼津市に4年間、そこから約17年くらい東京・神奈川で暮らしていました。
岡山県に行くことも10年以上なかった。
今から約7年前くらいから岡山県を拠点にと帰岡。
そこで衝撃を受けた。
高校生の頃遊んでいて賑わっていた表町商店街や、幼い頃過ごし、賑わっていた湯郷温泉など、ことごとく賑わいが消えていた。
美作の役所の方たちや、地元の方たちから話しを聞いてみた。
「盛り上げるために色々やった」と言う。
しかし、実際はやっていない。
僕が、こういったことをやってみたらどうかと案を話す。
返ってくる言葉は面白いように同じ。
「失敗したら責任は誰が取るんだ」
ふむ。
そっか、役所では責任の押し付け合いがおきるのか。
『責任は自分が取る』という人間は生まれにくいのは当たり前か。
例えば、岡山県美作市には宮本武蔵の生家がある。
岡山といえば桃太郎。
これは有名。
岡山といえば宮本武蔵。
これをあまり発信していない。
日本人ならかなりの確率で知られている、海外でももちろん知名度は高い。
発信力があれば海外からの観光客も誘致できるはず。
東京にいる頃から強く思っていたので、岡山県の玉野市で少し動いてみた。
とある企業が宇野駅の再開発をしていた。
駅前に何かの像を置くという話しで玉野市出身の有名人を探していた。
はっきり言って玉野市にそこまでの有名人はいない。
中途半端な人のモニュメントなんて作っても何のために?となる。
宮本武蔵の像を作りましょうと提案した。
美作市の観光協会の会長とも話しをつけていたので、リンクさせていける。
宮本武蔵の像を作って、新しくできる施設に宮本武蔵のゾーンを作る。インスタ映えも狙う。そこから生家への誘導もする。
この辺りをセットにすると海外からの観光客も狙えますと。
海外の人たちからすると岡山と東京の距離なんて近所ですと。
その企業は『この企画は面白い!』となった。
結果、市が反対をした。
あれは美作市のものだと。。。
全くもって小さい。見えていない。。。
美作市のものだけど、岡山県のものだ。
もちろん色々なしがらみなどはあるかもしれないけど連携に向けて動いて一つずつでも解決に向ければそんなに無理な話ではないはず。
現に美作市も観光客誘致のために苦労しているのだから連携は夢物語ではないのに。。。
そんな感じのことが続いた。
地方を盛り上げたいけどなかなか難しい。
そこで、市や企業に頼るのはやめようとの思考に行き着いた。
自分でやろうと。
そこで、アイドルという企画を考えた。
芸能人やプロダクションの社長、プロデューサーなどの友人がいて、現場のことを教えてもらったり現場を体験していたことは大きかった。
ご当地アイドルは各地に沢山いた。
地元の名産などを全国に発信する素晴らしい活動。
ただ、いっぱいいた。
同じことをやっても埋もれるだけ。
そこで情報収集。
目指すべき道のヒントがあった。
地方の至る所でイベントが行われている。
イベントは地域の活性化を狙って開催しているところが多い。
ところが、ご当地アイドルと地域のイベントで主催側の思惑とは異なることがあった。
例えば、イベントを開催する地域の名産がみかんだったとして、イベントでこのみかんを発信してより多くの方に知ってもらいたいとの思惑がある。
そのイベントにご当地アイドルがくる、アイドルたちは「地元の梨を宜しくお願いします!!」となる。
このイベントではみかんを発信したい、別の地域の梨なんて知ったこっちゃないと。
そりゃそうだ。
さらに、有名なアイドルや歌手などを呼ぶ。
お値段はとてもお高い。
しかし盛り上がるのはその一瞬だけ。
当然お高いお金を支払って来てもらったアイドルや歌手は出番が終わったら帰る。
もちろん、人は集まったのだからそのお客様を捕まえれば良いのだけど、そこもお上手ではない。
同じような悩みを抱えている地方が多くあることを知った。
そこで地方創生こまちプロジェクトを立ち上げる企画を考えた。
地方創生を目的としたアイドル。
何かの特定を発信するのではなくて、僕らが訪れた地域の様々を発信するアイドルを作ろうと。
呼んでくれた地域を調べて、体験してその素晴らしさを発信する。
地元の人たちは知っているけど、他は知らない素晴らしいところは沢山ある。美味しいものも沢山ある。
そう言った一連を発信しようと。
イベントやお祭りなら、出店はなるべくまわって発信しようと。
出番が終わったら終わりではないアイドル。
そしてもう一つ、戦国舞将女のオタさんにお願いしていること、戦国舞将女と同じように、オタさんにも発信をしてもらうこと。
そうすることで情報を発信するコミュニティとして効果を上げる。
今はまだまだインフルエンス能力は少ない。
だけど一歩ずつ。
1年後5年後10年後には、日本全国から来て欲しいと願われるグループになれるよう前に進めております。
戦国舞将女も一期生がスタートして6年目。
これからも色んな歴史を残していけるように様々にチャレンジして参ります。
オタの皆様のご協力に感謝しております。
これからもどうぞご協力と応援のほど宜しくお願い申し上げます。
以上が犬坊主のアイドル運営を始めたきっかけです。
思うことは簡単だけど、やってみることはなかなか難しい。
だけど、とりあえずやってみる。
この意識を持って過ごしてみると世界はどんどん変わっていく。
そうやって犬坊主の世界はどんどん変わっています。
これからも色々やっていきます!!
以上
犬坊主でした。
おつ犬!!!