■「片づけ」って、能力の問題ではない | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

ぢんさんこんにちは。
いつもいつも部屋が片付かなくて困ってました。
昔から片付けが苦手で、嫌いで、ごちゃごちゃの汚部屋で。
親に怒られ先生に怒られ上司に怒られ。

片付けしても必ず元に戻るんです。

片付けたい。
綺麗な部屋で暮らしたい。
でも出来ない。

片付け始める前にひたすら自問自答しました。

なんで片付けられないの?
→汚い空間が自分にふさわしいから


なんで片付けても元に戻るの?
→汚くして怒られたいから、その方が親が喜ぶから


なんで片付けたくないの?
→どうせできないし、やっても元に戻るから


って意味わかんないんですけど。


私が散らかした部屋を怒りながら
片付ける親の立場を守らなきゃいけない

と思ってたみたいです。

そのためにわざわざ散らかすことを選んでた。
もう親とは暮らしていないのに。

片付けていいよ、綺麗な部屋で暮らしていいよ、って言ってみました。
そして綺麗な部屋で暮らすことに決めました。

こんまりさんにはなれないって決めつけてたけど、
こんまりさんのように生活できるということにしました。

なんか知らんけど勝手に綺麗になる、とも。

3日で、人が来ても問題ない空間になりました。

片付けの魔法じゃないですけど、
何の苦もなく身体が動いて本当に魔法みたい。
床を水拭きしたのなんていつ以来だろう?

心の中の掃除と片付けが先だったんですね。
こんまりさんとか雲の上の人だと決めつけてたけど、
決めつけてるからできなかっただけで。

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これもひとつの
優しさだったんですねー。

そう

「片づけ」って
「能力」の問題じゃないんですね。


僕も
こんまりさんの本と出会って

「ときめき」というキーワードで
自分の生活と仕事を全部見直して、

「ときめかないもの」を
全部やめていったんですね。

そして
「ときめいているのに、勝手にあきらめていたもの」を
あきらめないようにしてきたんです。


それが
「自分らしく生きる」ということだと気づいたのです。


自分らしく生きていると
余分なものが必要なくなります。

余分なものが無くなると
「流れ」が良くなります。

「心地よいもの」が入って来て
「不要なもの」は、出ていく。


色んな「問題」と呼ばれるものも、
実はこの

「自分にとって必要なものとそうでないものを見分けるタイミング」
「過去の自分には必要だったけれど、今の自分には“もう”必要ないものを見分けるとき」

が、来ているのだと思います。

で、
「その時必要だったもの」って
なかなか手放せない。

「そうすることで、メリットがあったから」
「それを捨てることで、嫌われそうだから」

なかなか、手放せない。色んな感情が渦巻く。

その結果、
手放すのか、そのままにするのか、
それによってまた流れが変わるということですね。


「片づけられない」のは
「感情」です。


片づけられないものは
「過去」に必要だったもの。

だから
「将来も必要になるかも」と思うもの、

それを「不安」と言います。
それを「怖れ」と言います。


片づける
手放す
捨てる

これって
自分を大切にするということなのでする



こんまりさん、ご出産&海外でのミリオンおめでとうございます(*'▽')
ミリオン突破と出産のご報告




ちゃんと、うんこ出そう
 


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