★わたしの原因は父かと思ってたのに、母だった。 | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

心屋では、
いまの自分の悩みの根っこは、母親、
ということをよく言ってます。
(母親を悪者にしているわけではなく、母親を見てて勘違いしてしまった自分という話ですよ)

で、母親母親言ってたら
「わたしは・・・父親だと思うんですけど」
という場合も当然あるわけです。

そんな方も、
ちょっと参考にこちら読んでみてくださいね。

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母はなかなか波瀾万丈な人生なのに、
何にも気にしてないように見えて、
飄々とやりたいことやっており、

明るくて、頭良くて、太ってて、
でも痩せると綺麗で、
ズケズケ話すし嫌われても気にしない、
表も裏もないそのまんまの人です。

自然体で、それが当たり前でそれしか出来なくて、
周りに愛されてる。

母と弟はそんな天然の素晴らしい2人。大好きな人。



そんなだから、毒親でもないし、素晴らしい人。

だから仁さんの本やブログに出てくる例えも
何かしっくり来なくて、

お母さん関係ないんと違うかな?
どちらかというとお父さんじゃないかな
(こっちはわかりやすくダメ男で、自分の嫌なトコとそっくりで大好きな人)
という事にしてました。

それはもう、随分と長いことそういう事にしてました。


今朝、夢に母がでてきて、
夢の中の私は、
母ならしない(と思う)はしたない、
ズルい事をしていました。


母に何かを言われて、
ヤバイ見られた、怒られる。
みっともないと呆れられると思って
その場を誤魔化して逃げました。


目が覚めて、あれ?となりました。

あれ?この感じ知ってる。この気まずい感じ。
チリチリざわざわする感じ。


私、もしかしてコレがベースにある?



母に怒られちゃうような事はしちゃいけないと思ってる?

呆れられたくない?
認めてもらいたい?
劣等感を感じてる?

しっかりしたお姉ちゃんでいないと認めてもらえない?
弟に負けたくない。勝とうとしてる?



え、、、えっと。そうなんだ。。。
うん、、、そうだよね。

と…頭の中に浮かんだものを逆にして書き出してみました。



お母さんに
怒られてもいい
呆れられていい
追い越せなくてもいい
褒めてもらわなくていい
認められなくていい

すごくなくていい
できなくていい
かっこわるくていい
非常識でいい
お母さんの常識と違っていい

マイペースでいい
人付き合い下手でいい
迷惑かけていい
負けていい
明るくなくていい
おしゃべりじゃなくていい
堂々としてなくていい

寂しがりでいい
何もできなくてもいい
泣いていい
怒っていい
笑ってていい

余裕あっていい
頑張ってもいい
一生懸命もいい
ダラダラしてていい

自由でいい
自分好きでいい
女でいい
どんなんでも愛されてるし
どんなんでも素晴らしいし




あー、そういうことか。
そうか。


そうなんだ。ストン。

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再び心屋です。

そう
こんなことがあるのです。

「わたしは、おかあさんと仲がいいんです」
というひとの多くも

「お母さんの好むことばかりをやってきた」
「お母さんの嫌がらないことはやらなかった」

だから、仲が良かっただけの話で
その裏で、相当「自分を我慢」してた人も多かった。


いやもちろん
妙にウマが合って
ほんとの仲良しもいるので
そんなに気にする必要もないのでね。


ただ、
母親とそんなに仲良しなのに
いまの現状にいろんな悩みがある、

ということなら
ちょっと疑ってみると新しい扉が開いたりします(*'▽')

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