■躾って自分の価値観・不安・愛情を 上から下に押し付けることです。ひとはしたいようにしかしない | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

今日は、うちのひちたちの
ステキな記事をたくさん紹介しよう。


1■なんでもポジティヴに返すのは、正直やめてほしいときがあるのです(;´Д`)
 ★人の愚痴に対してポジティブを押し付けないで。


2■自分の不幸や苦労を売り物にして人に突っかかってないか
 夫がアトピーで病気がひどくなってしまったのはどうして??


3■「あのひとは悪気がないんだから」となんでもかんでも受け入れようとしてないか
 ◆悪気2


4■自分がやっていることが「ほんとうはやりたくないことなんだ」となかなか気づかない。
 でも、実は体や現実がうまくいかずに教えてくれているのです。
 仕事サボっても もらえる お金(存在給)


5■最後は、この過去記事
 ■嫌なことをしてくる人、奪う人、押し付けてくる人との関係を変える簡単な方法


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心屋です。

いかがでしたか。

たとえば、
3■と 5■を合わせると、混乱するよね。

子育てもそうだけど、
■好きなことする、させる、放牧と、躾の違いに苦しむ

正解がないよね。

コメントに「心屋さんの躾って何ですか」ってあった。

躾って、自分の価値観・世界観・不安・愛情を上から下に押し付けることです。
ここにも正解なんてない。

あるはずないやん。


甘やかして育てた子供が
愛情いっぱいに育つ子もいれば、世間知らずになることもある。

厳しく育てた子供が
拗ねてひがんで歪んでしまうこともあれば
自分を律して自立していく子供になることもある。


光だけ求めても
正解だけ求めても
手には入らないっていうことですね。


そんな試行錯誤の中から
あっちにぶつかりこっちにぶつかりしながら

迷路の中を自分の道を見つけていけばいいと思うのです。


で、自分の道、自分の正解を見つけても
「それはおかしい」という人もいるんです。

完璧な料理、完璧なサービス、
完璧な仕事をしても、
良かれと思って誰かに奉仕しても

文句言われる時は言われるのです。


答えのないところに
答えを探そうとするから
「正解」を探そうとするから「問題」が「生まれる」だけで。



だって、たとえば
「出口はこっちですよ」とアナウンスしても

「そっちは行きたくないです」
「そっちは違うって言ってた」
「そっちはなんとなく違うと思うんです」
「そっちに行きたいんだけど遠回りだから行きたくないんです」
「それは、あなただからそこに行けるんですよ」

って、
結局は自分が決めるのですから。
結局は自分が決めてきたことなのですから。

ひとは
自分が信じたこと、よいと思ったこと
やりたいと思ったことしか動かないんです。


だから、悩み相談で
「どうしたらいいんでしょう」
「どうするのがいいんでしょう」

と言われても
「しらんがな」なのです。


ひとは
相談の答えをもらっても
そうするとは限らないから。

したいようにしかしないから。




我慢しようと思った(そのほうが得だ
やろうと思った(そのほうが楽しそうだ
いいなりになった(そうするしかしかたなかった=それが一番損しない

と、すべて自分が決めてきた。

「わたしは、決めないことにした」と決めてきた。


だからのー
あとは、任す(*^▽^*)





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