全国のデパートに展開する
ちょっとお高めの
ミセスのアパレル会社。
お正月に、周りのショップが
福袋販売をするのを横目に
店長がスタッフに言いました。
『うちはね、
売れ残った服を福袋に入れて売ったり
業者に流して安売りしたりしないの。
売れ残った服は
ハサミを入れて
廃棄するのよ!』
って
とっても誇らしげに言いました。
えええええええ
それ、ドヤ顔で言うこと!?
私、内心ドン引きしました。
ブランドの価値を守るために
安売りしない、というのも
ペラペラの新卒より
経験値が上がった今は
理解できますが…
セールの後に売れ残った商品も
結構な量があったので
このまま廃棄するなんて
普通にもったいないと思いましたよ…
当時でも
地球に悪いことしてると思いましたよ…
たくさん作って
たくさん売って
会社を大きくして
店舗を増やした分
希少価値は減って
店どうしお客様の取り合いをして
次から次へと買わせて
余ったら捨てて
また作って…
私はこの構図、
おかしいと思うんです。
私がいた会社だけでなく
ファッション業界自体に
こういう体質があると思う…
上の話は14年前のことだから、
今は変わってくれてるといいなぁ
作る側 売る側、
買う側 着る側も
みんなちょうどいい量を
維持できるようになりたいですね♥️
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