前回の記事、
父親の使命!っていうブログにはオチをつけたけど、
たまには真面目に書くブログもあっていいやろ!?
長いですけど!
先週の土曜日の話です。
倫太朗、祝退院!
ついに退院したで!って言うても、この話しはしてなかったなぁ(^^;)
ちょっとさかのぼって話ししましょ!
4月27日
俺に甥っ子が産まれた。
名前は、倫太朗!
子供の時からくそ真面目で、曲がった事が大嫌いやった俺の姉ちゃんの子供。
旦那は、俺が中学時代のサッカー部の先輩。
確かに、憧れてたよ!
憧れの先輩とお姉が結婚するようになったし、嬉しかったよ。
でも、、、
いまだに年賀状には、
「お前のお姉とは結婚したけど、俺の立ち位置はこれからもずっと、お前にとっては憧れの先輩やぞ!」って事を主張したメッセージが書かれてる。
そんな二人は結婚後に、無農薬野菜を作ると、農業を始めました。
農家名「リトル☆スター」の作る無農薬野菜はホンマに美味しいんや。
そんな若手農家夫婦にも、
待望の子供が出来たっていうニュースが(^o^)
俺には、ツンデレラとアキトマンという、2人の元気な子供がいるだけに、
その2人にとっても、初の従兄弟が出来た嬉しさは半端ないもんがあった。
お姉のお腹が大きくなるにつれて、
現実味が出てきた。
出産予定日の3ヶ月前くらいの出来事やったかなぁ~。
「お姉ちゃんはハッキリ言わへんねんけど、お腹の子供の様子がおかしいらしい。」
って、おかんから聞いた。
今の医療技術はすごいもんで、
産まれる前に、ほぼ全ての状況が把握出来る。
もちろん、障害も。
出産直前までに把握できた事。
心臓の奇形
口唇口蓋裂
染色体異常があるかも!?
小脳が標準よりも少し小さい!?
要するに、沢山の障害を持っているという事が明らかになった。
自分の子供が全てにおいて順調に、元気に育って来ただけに、すごい複雑な気分になった。
確実に何らかの障害を持って産まれてくる倫太朗が、かわいそう。とは思うべきではない。
おやじもおかんも複雑な気持ちやった。
身内の人間全員が、そうやったやろう。
母子共に危険がある出産、その後の苦労も考えると、
いくらポジティブマンの俺でもちょっと弱気になったわ。
しかもその時期は、あの津波による被災者の方々の声が頻繁にニュースで流れてた時期。
涙を誘うように仕向けるメディアに対して、ムカついてた事もあった。
倫太朗の事で、仕事が手に着かないぐらいの不安が広がりながらも、
被災者の方々の悲惨な現状をニュースで見ると、
こんなに辛い思いをしてる人がいるんや。落ち込んでる場合じゃないな!頑張らなあかんな!って思った。
皮肉な話しやで。
人の不幸を見て、元気づけられるという、
自分の人間くさい感情に不快感も覚えたよ。
なんとか無事に出産して約一ヶ月とちょっとの
6月9日
産まれてから初の心臓手術。
約8時間かかったって。
手術後、生後一ヶ月後の倫太郎の体には、
16本も点滴の針が刺さってたって。
人間の生命力ってすごいよな~!
7月16日に無事に退院したんよ。
口唇口蓋裂っていう障害もあって、唇が上顎と一緒に裂けてるから、形成手術も控えてる。
バギーにも酸素ボンベを入れて移動しなあかん。
想像しただけでも大変やけど、
子供の夜泣きでしんどいわ~って言うてる自分が情けないわ( ̄Д ̄;;
これからもいっぱい色々あるんやろうけど、
みんなで乗り切って行きましょ!
お盆休みに会えるの楽しみやわ~(^o^)
アキトマンの一芸も順調に仕上がってきてるから!
楽しみにしといてや(笑)