8年ぶりに秋田へ行ってきたよ。
私は生まれも育ちも東京で、いま住んでいる所も隣県の埼玉なんですが、母が秋田出身の縁もあり、私は東京の学校を卒業後の10年ほど秋田で一人暮しをしていました。
今も秋田には母の実家があり、二人のおじさん(母の兄)もいます。
先日ですが、二人のおじさんを訪ねて二泊三日で秋田に行きました。秋田へ行くのは実に8年ぶりです。みちのくひとり旅〜〜
千秋公園の堀に生えているのはハスです。
写真では分かりにくいかも知れませんが、太平山(たいへいざん)が綺麗でした。
ババ(秋田弁でおばさんの意)がヘラでアイスを盛り付けてくれるから「ババヘラアイス」なんです。
秋田県民なら誰もが知るそのババヘラアイスが公園入口で売っていたので、久しぶりに食べました。懐かしかったです。
おじさんは目に涙を浮かべながら私を歓迎してくれました。8年ぶりの再会でしたからね。よほど嬉しかったのでしょう。
色々と積もる話をしてきました。
夜になり、帰りはおじさんの家に住むいとこ(おじさんの娘)が羽後境駅までクルマで送ってくれました。
羽後境駅は無人駅です。夜になると駅の周辺は真っ暗なので、白く大きいガや、でかいカミキリムシ、黒くバカデカく飛んでいる得体の知れない虫等、大量の虫が明るい駅ホームに集まって飛び回っていました。
いとこと別れてから秋田駅行きの電車が来るまでの約10分間は、大量に飛び交う虫を涙目になりながら避けていました。どうやら私は田舎暮らしは無理そうですw
2008年3月に現在地に新築移転した新しい局舎です。全国のNHKでも駅の隣にある放送局は珍しいそうです。
因みに、2020年春をめどに民放の秋田放送(日本テレビ系列)も秋田駅の隣に移転してくる予定だそうです。
この球場は2003年に出来た球場で、私が秋田に住んでいた頃はまだありませんでした。
因みに高校野球の入場料金は、秋田大会は500円で東京大会は800円です。。。
男鹿線に蓄電池式の電車が3月から走り始めたので一度乗ってみたかったのです。乗り心地は普通の電車でした。。。
この電車は2両編成なのですが、南側の車両は青色、北側の車両は赤色というユニークな塗装になっています。
ババヘラアイス同様に秋田県民なら誰もが知る、たけや製パン(山崎製パン系列)のバタートーストとアベックトースト。これ、美味しいのです。
夜になり、二番目のおじさん夫婦と会って、秋田駅前の郷土料理居酒屋で食事をしました。
二番目のおじさんとも話が弾みました(酒が入ったせいもあるけど)
こうして翌朝、秋田での全日程を終えた私は早朝の新幹線車中の人となりました。
新幹線が秋田駅を離れて、見慣れた秋田駅前の街並みが見えなくなったあたりで遠く海側に目をやると風力発電所の風車がグルグル回っていました。
まるで「また来てね!」と言いながら手を振っているかのように。
私はその光景を見た時に目頭が熱くなりました。と、同時に「また秋田に来て、おじさんやいとこと会って、秋田の街をもっともっと歩きたい」と思ったのでした。
おしまい。