川越style「bar Ruby and Cabin(バー ルビー&キャビン)」南大塚駅 | 「小江戸川越STYLE」

「小江戸川越STYLE」

「時が人を結ぶまち川越」
川越のヒト・コト・モノ、川越物語りメディア、小江戸川越STYLE。
川越の現場で様々なまちづくり活動にも従事しています。
「小江戸川越STYLE」代表:石川真

オールド

の世界へようこそ。

 

川越の南大塚、ナンツカに本格的Bar、オーセンティックバーが誕生。

 

2023年3月にオープンしたBarが、「bar Ruby and Cabin(バー ルビー&キャビン)」さん。

お店があるのは、川越市南台2丁目。

西武新宿線南大塚駅から徒歩3分ほどの所にあります。

南大塚北口から国道16号にある丸亀製麺川越店に続く通り沿い。

建物の外階段を下りた地下部分にあります。

平日は17時オープンですが、土曜日・日曜日・祝日は15時からオープンしています。


「bar Ruby and Cabin(バー ルビー&キャビン)」
川越市南台2-9-6 三海ハイツ地下
営業時間

平日 17:00~26:00

土曜日・日曜日・祝日 15:00~24:00
不定休
070-3525-0658
西武新宿線南大塚駅より徒歩3分
Instagram:
https://www.instagram.com/bar_minamiotsuka/
 

扉を開くと、一気に別の世界に足を踏み入れるような感覚になる。

店内には、カウンター席4席と、テーブル席が1席あります。

Ruby and Cabinさんは、家具やグラスにこだわった昭和レトロな内装で、カウンターはカリンの1枚板を使用しています。

アンティーク調の内装や程よい照明、心地よいBGMなどが雰囲気を作ります。

 

外の世界の時間の進み方とは明らかに異なり、店内の時計の針の進み方は、ゆったりと、ゆったりとしている。

いや。

もしかすると、昭和で時間が止まっているのでは?

と思わせるような別世界観が広がる。

年代物のディスプレイがそこかしこにあり、年代物のお酒・オールドボトルもずらりと並び、やはり、時間が止まっているに違いない。

昭和レトロであり、本格的バーであり、この独特な雰囲気・世界観がRuby and Cabinの特徴。


この店内の雰囲気は、創ろうとして創れるものではない。

ナンツカの歴史が積み重なって、自然と出来上がった空間でもあります。

Ruby and Cabin。

この店名に全ての意味がこめられています。

RubyとCabin、この二つは何なのかというと、この場所にかつて在った二つのお店の名前なのです。

Rubyはここに在ったスナックの名前。

Cabinはここに在った喫茶店の名前。

ナンツカの歴史を体現するかのような、RubyとCabinに敬意を表し、二つのお店を名前を繋げて、新しく誕生させたバーのお店の名前にしました。

Cabin、

Ruby、

RubyとCabinと、この場所のお店が変わっていきました。

 

ちなみにですが・・・

お店のすぐ目の前には西武安比奈線跡が遺っていて、周辺の場所一体が昭和レトロに包まれています。

 

Ruby and Cabinさんは、オールドボトルのお酒が売りのお店。

オールドボトルを使用したカクテルや特級表記のウィスキーなどが主体のBARです。

他にも、ナチュラルワインやクラフトビールも扱っています。
オーセンティックバーとは、本物の、正統な、格式あるバーのスタイル。

お酒をメインとし、カクテルを作る技能や知識を持ったバーテンダーがいる本格的なBARで、大人のための特別な空間です。

 

お店には、地域の人を中心に遠方からも足繁く通うお客さんが多くいます。

ナンツカの人にとっては、待望のオーセンティックバー。

まさかナンツカにこのような雰囲気のバーが誕生するとは、地域の住民ほど驚いている。

また、何といってもお店の一番のファンが、バー好きな人たち。

バー好きは、遠方の地でも好きなお店に通う人が多く、このお店が気に入った人が川越だと中心市街地からもやって来ます。他にも狭山市から来る人も多いそう。南大塚はちょうど川越市と狭山市の境界にあるので、狭山市からも来やすい。

 

川越は実はバーが多い街。

中心市街地の川越駅・本川越駅周辺には、老舗から新しいお店まで様々なバーが点在し、それぞれに固定ファンがいます。

バー好きはバー巡りも好きな人が多く、色々なバーに通っているので、バーのことにとても詳しい。

その中で、ナンツカまで足を運んでいる人がいて、川越のバーMAPが広がっている。

特に、多種多様なバーがあり、バーの多い街・川越にあっても、Ruby and Cabinのような店内の雰囲気のバーはなく、この空間に惹かれる人が多い。

この空間で、オールドボトルのお酒を飲んだりしたら、極上の時間を過ごすことができる。

 

Ruby and Cabinでは、おおまかな種類として、クラフトビール、ウィスキー、カクテル、リキュール、ブランデーといったお酒を用意しています。

特に、古い年代のお酒・オールドボトルに強みがあり、オールドボトルをここまで揃えるお店というのは川越では見られません。

オールドボトルが売りのお店が、ナンツカにあることが信じられない。

オールドボトルを飲んだことがない人も多いでしょう。

まず、オールドの世界への扉を開く一歩として、Ruby and Cabinは最適。

このお店でオールドボトルにハマる人も増えていて、オールドの空間とオールドのお酒のマリアージュで、オールドボトルの世界へ惹き込んでくれます。

 

Ruby and Cabinにはメニュー表はなく、バーテンダーの大前さんと話しをしながら、次の一杯を決めていきます。

一杯一杯、お客さんの要望に応えたものを作るため、オーダーメイドしています。

自分だけの特別な一杯を楽しめる。

 

お店では、カクテル、ウィスキー、リキュールが人気。

カクテルもオールドボトルのお酒で作るので、普段飲んでいるお酒とはまた違う深みのある一杯を味わえます。

ジントニックからスタートし、ギムレット、サイドカー、ゴッドファーザーとカクテルで杯を重ねて、最後に蒸留酒というパターンなど。

他にも、カクテルから始まり、

ウィスキーにいって、

リキュールで〆る。そんな飲み方をする人も多く、色々な切り口からオールドボトルを楽しんでいます。

さらに違い年代のお酒を飲み比べできるのもこのお店ならでは。

グラスにもこだわり、バカラやサンルイなどのグラスを使用しています。

 

魅惑のオールドボトルの世界。

例えば、ウィスキーでお馴染みのホワイトホースですが、時代によって・熟成によって、味が大きく変わることをご存じでしょうか。

今のホワイトホースと40年のホワイトホースを飲み比べると、明らかに全てが違う。

時代を遡れば遡るほど、お酒の味は甘く、角が取れ、柔らかく、深みを増していきます。

オールドボトルにハマると、その沼から抜け出せなくなる人が続出するのも頷けます。

 

さらに、オールドボトルは同じ銘柄であっても一本一本状態が異なり、味も違う。

それぞれが唯一無二の一本であり、ここにしかない一期一会の出会いの味がある。

雑貨でいうと、古道具・古雑貨などの世界を通じる部分があるよう。

数十年という長い年月を経た、貴重な出会いが、オールドボトルの楽しみでもあります。

 

究極、行き着くのは、オールドボトル。お酒好き界隈で言われる話しも真実味があります。

そのオールドボトルを、この空間で飲めるというのが、Ruby and Cabinの強み。

 

新品のお酒は注文すればすぐに手に入りますが、オールドボトルは、酒屋に注文すればお店に入ってくるというものではない。

いや、そもそもとして、Ruby and Cabinでは酒屋と取引していないという。。。

つまり、全てのお酒は自分の足で手に入れたもので、ここにしかない一本ばかり。

こんなに手間をかけるバーというのも珍しい存在です。

 

Ruby and Cabinで最も古いお酒は、1940年~50年代のリキュール。

まさに骨董品です。

 

時間をかけ、気持ちをこめながら、丁寧に、丁寧に、一杯を仕上げていきます。

その過程を眼前に観ることができ、お酒を作る所作を観るというエンターテインメントを楽しむことができます。

Ruby and Cabinのマスター・大前さんは、バーの世界に入ったのが、19歳の時。

川越市南通町、八幡通りにある「Cafe&Bar Upper East Side」さんで働き始めました。

当時はUpper East Sideもオープンしてすぐで、オープニングスタッフから2年ほど居ました。

大前さんはUpper時代から、

「いずれは自分のバーを」

と、オールドボトルを集めていました。

その後、新河岸で自身のバーを運営していた時期もありましたが、お酒を深く知ることが大事とお店を畳み、一念発起してシンガポール、スコットランドに滞在してお酒の造詣を深めました。

帰国してからは神奈川県・江の島にあるバー「Bar d(バード)」で本格的にバーテンダーとして修行していました。

「Bar d(バード)」
神奈川県藤沢市片瀬海岸2-8-15
15:00〜24:00
定休日 水曜日

0466-53-9099

 

Bar dは、オールドボトルのお酒が売りのお店で、ここでの経験が大前さんは大きかったと振り返る。

Bar dでオールドボトルの魅力に目覚め、毎月のように江の島まで通うようになり、縁があって働くようになっていった。

ここで2年ほど働き、その後、麻布十番にある自然派ワインと料理を提供するお店でも働き、ここでワインの知識とソムリエの資格を得ました。

そして、満を持して、レトロ空間とオールドボトルを売りにしたバーを川越でオープンしました。

 

bar Ruby and Cabinさんが、お店を飛び出して参加するイベントが、バーフェス。

2024年5月19日(日)U_PLACE。
川越で初開催、川越のBARが一堂に会するバーフェスが開催されることが決定。
12:00~19:00
この日は特別に昼から夜まで開催します。U_PLACEとしても初の試みです。
出店するのは、川越のBARオンリー総勢14店。
14店は、川越人なら誰もが知るBARばかりであり、あのお店も、あのお店も出るのか!と衝撃の顔触れです。
川越のBARが一つの会場に集まる光景自体が圧巻であり、マスターたちが昼から集結している光景も奇跡です。
カクテルなど様々なお酒メニューはもちろん、フードメニューも各店出品します。
ノンアルコールも提供します。
誰もが楽しめる雰囲気で、川越のBAR文化を楽しめる内容になります。

2024年5月19日(日)U_PLACEで開催されるのが、「KAWAGOE BAR FESTA.(カワゴエバーフェスタ)」。

2024年5月19日(日)
「KAWAGOE BAR FESTA.(カワゴエバーフェスタ)」
12:00~19:00 小雨決行・荒天中止

入場無料
場所:U_PLACE正面広場
川越市脇田本町8番地1
主催:U_PLACE
運営:川越Farmer'sMarket
お問い合わせ
TEL : 049-293-1358(U_PLACE防災センター・管理事務所)
◇会場へのアクセス
・JR 川越線、東武東上線「川越駅」西口より徒歩約 2 分
※ペデストリアンデッキ直結
駐車場 : 219台 / 駐輪場 : 1,590台

 

 

魅惑のオールドボトルの世界へ、ようこそ。

 

ナンツカにある超ディープなBARが街を盛り上げる。

 

「bar Ruby and Cabin(バー ルビー&キャビン)」
川越市南台2-9-6 三海ハイツ地下
営業時間

平日

17:00~26:00

土曜日・日曜日・祝日

15:00~24:00
不定休

070-3525-0658
西武新宿線南大塚駅より徒歩3分
Instagram:
https://www.instagram.com/bar_minamiotsuka/