【コラム】2016年もありがとうございました | 子供用品のリユースで、ママたちだからこそできる地域の親子支援「小杉ママのチャリティーリユース」

子供用品のリユースで、ママたちだからこそできる地域の親子支援「小杉ママのチャリティーリユース」

ママだからこそできる地域のためのチャリティ活動を目的として運営しています。必要経費を除いた売上は、地域の親子のための活動をする団体に寄付します。
活動への参加や購入・寄付は、kosugimamacharity★yahoo.co.jp(★を@に変えてください)までご連絡ください。

早いもので2016年も、あと2日となりました。
皆様にとって素敵な年末年始となりますようお祈り申し上げます

今年も2016年の締めくくりとして、小杉ママのチャリティーリユース代表として、皆様にご報告と御礼をお伝えさせて頂けたらと思います。

ものすごーく長文になってしまいますこと、予めお詫び申し上げます。

2016年、今年はこんな想いを胸に活動をスターいたしました。
まずはこちらの振り返りを。

まとめると、今年は下記の4つのことをやりたいという想いをゆるく持って(目標をギチギチに作らずに!)スタートしました。

①寄付金の行方を見届けたい
寄付先を積極的に探して、地域の活動を寄付&コラボ&情報発信で支援したい
③活動に関わってくださる方を増やしたい
④コラボイベントを開催したい

①の寄付金の行方に関しては、夏にようやく、寄付先の一つである認定NPO法人フローレンスにインタビューをさせて頂き、寄付額の用途を含めた活動を、オリジナルの記事として紹介することができました。

もう一つの寄付先、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントに関しては、未だにインタビューできておりません。。申し訳ありません。

ただ、こちらに関しては、個人的な話にはなってしまいますが、、5月の理事公募に応募して、6月より理事になりました。
(ちなみに…理事も無償です。)
地域事情等、色々と勉強させて頂いておりますので、近いうちに、独自のご紹介記事を書くことができたらと思っています。
※理事は個人的なものですので、小杉ママのチャリティーリユースとしての活動に関しては、これまでと何も変わることはありません。

②の寄付先を探すことに関しては、素晴らしい活動や団体は数々あるものの、寄付先とするまでの決断ができませんでした。
申し訳ありません。
素晴らしい活動のご紹介は2つだけすることができました。

③の活動に関わってくださる方を増やしたい、という点に関しては、活動メンバーの入れ替わりがありつつ、多くの方に関わって頂くことができたかと思います。

それぞれの事情で、なかなか活動に参加できないことを気にかけてくださる方もいらっしゃいました。
でも、本当に全然気にしないで頂きたいのです!子供や家族が優先、イベント優先で当たり前で、活動は、ご都合がつく範囲で
負担になってしまったら本末転倒なので。
楽しめる範囲で参加して頂くことが前提です
メンバーの数が多ければ多いほど、助け合い、融通しあいながら活動ができると思うので、引き続きメンバーを募集しています!

…とは言いつつ、全員都合がつかなかったらイベント出店もできませんし、品物整理会も成り立ちません。リアルなイベントには必ず準備、片付けでの荷物運搬、会計などの作業があります。
2017年からは僅かではありますが、謝礼を始めます。
謝礼に関してはこの一年ひたすら考え、色々な想いのもと決断いたしましたので、改めて、別記事にてご報告させて頂きます。

活動メンバーに関して、今年一番の大きな出来事はママ作家さんたちのご協力を賜われたことです!!

手作りが得意なママたちから作品を寄付して頂いたことがきっかけでママ作家さんたちの輪が広がりました

ポーセラーツ、布小物、手芸、アクセサリー、などなど、レベルの高いものがたくさん!
作家さんたちの作品の売上は、一部もしくは全額、活動での売上として寄付をして頂きました
 
イベントや品物整理会にも積極的にご参加くださり、ママ作家さんたちのおかげでイベント出店をすることができたといっても過言ではありません

作品が誰かの手に渡っていく瞬間を見られるのが幸せ、今まで趣味で作っていただけなのが張り合いが出る、ボランティアにも興味があったし、作品も置けるなんて最高!と嬉しい言葉もたくさん頂いて…
本当に本当に素晴らしい取り組みができたことを感謝しております

④コラボイベントを開催したいに関しては、今年はまったく余裕がありませんでした!
申し訳ありません…。
こちらは来年度、新たな形で始動したいと思っております。

長々と振り返りをして、ここで終りにしたいところですが、ここからが本当の振り返りでして…まだまだ続きます
長くてごめんなさい…!

色々な想いを抱えつつスタートした2016年は、思いがけない形でご縁にご縁を頂戴して、活動を大きく広げられた一年となりました。

2016年の1年間の活動成果は…
イベント出店  8回
コスギオープンカフェこすぎ夏祭ボンマルシェフェスタコスギフェスタ、倉庫を借りているマンション内のイベント夏冬2回

品物整理会 12回

寄付品数  2278品

寄付額  41万9145円

活動メンバー  15名  (内ママ作家さん7名)


2016年の年始、数値的な目標は1つも設定しませんでした。営利活動ではないですし、やれる範囲のことを無理をせずに1つずつ積み上げていきたいと思っていました。

結果として、一年前には想像もできなかったようなこれだけの成果を出せたのは、ひとえにご協力、ご支援くださった皆様のおかげとしか言いようがありません。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

イベント出店
風が吹けば容易にとぶ小さな活動だった私たちのことを目にとめてくださり、イベント出店にお声がけくださった方々がいました。
イベント出店したことで、多くの方にご購入頂くことができ、知って頂いてご寄付を頂くきっかけにもなりました。
今年の成果の半分はイベント出店の成果だとも言えます。

チャンスをくださっただけでなく、告知や当日準備など様々な側面からお手伝いくださった方もたくさんいらっしゃいました。
皆様、無償で、さわやかすぎる笑顔で…。
その笑顔にどれだけの力を頂いたことか…。
本当に感謝しています。

専修大学の学生さんとの出会い
更に、夏には、いつも品物整理会の場所を貸して頂いている「かわさき市民活動センター」の方からお声がけ頂き、10月からかわさき市民活動センターと専修大学との連携事業に参画させて頂けることになりました。
 
現在、専修大学ネットワーク情報学部の学生さんたちに授業のフィールドワークとして、ロゴ、団体紹介の三つ折りチラシ、普段の活動で配布するスケジュール等のチラシ、ポスター、活動紹介の映像、Web、と、フル装備で作って頂いております。

今まで自前のつたないものでなんとかやってきて、ロゴもなし、、という状態の私たちにとって、夢のようにありがたいお話でした。

先日、一通りの制作物を見せて頂いたのですが…もう本当に素晴らしくて…ひたすら感謝と感動と尊敬の気持ちに包まれました。

20歳の学生さんたち、本当に素晴らしいです。
活動に誠実に向き合ってくださり、こちらの立場に立って必要なものを考えてくださり、想像を遥かに超える素晴らしいアウトプットでした。

今の若者ってこんなに素晴らしいんだ、と感動してしまいました

2017年春頃には、学生さんたちが作ってくださったもので、活動をしていきたいと思っています。
Webも新しくする予定ですので、是非楽しみにして頂ければと思います!

こんなに素晴らしいものを作ってくれている学生さんたちに、恩返しができるとするなら、、活動を続けて、関わってよかったと思って頂けることなのかと思うので、引き続き活動を頑張っていきたいと思います。   

おつなぎできたもの
今年は新たに2278品をご寄付頂き、活動開始以来、新しい方におつなぎできたリユース品の総数は2186品になりました。

活動を開始した最初の1年間は友人からご寄付頂いたもので10、20、、と地味に始まり、100品になった時は本当に感動したのを覚えています。
活動を止めようと思ったことも何度もあり、でもご寄付頂いたものを新しい方に届けるまではやめられない…と、寄付品に励まされて、なんとか続けてこられました。

ご寄付頂いた1つ1つの品物への感謝の気持ちは、最初の頃と何も変わりません。
そしてこれからも変わらずに1つ1つのものに感謝の気持ちを持っていたいと思います。

皆様のご寄付があってこそ、そして、ご購入下さる方がいるからこそ、成り立っている活動です。

まだまだ小さな私たちの活動にご協力くださった皆様に、本当に感謝してもしきれません。
活動を続けさせて頂けることを本当に改めて感謝したいです。

おうちに眠っている、もう不要になってしまったお洋服、絵本、おもちゃなど、まだ状態が綺麗であったら、捨てる前に私たちに託して頂けたらと思います。

リユース品でも良いと思えるものは、新しいものを買う前に、一度、品物整理会やイベントで、使えるものがないか見にいらして頂けたらと思います。

それが、小さな地域貢献にもなります。

この武蔵小杉界隈の地域が、大きな家族のように、使わなくなったものをうまく回しながら、互いに支えあいながら暮らせるようになれたら、
そのために少しでも役に立てたなら…と思っています。

2016年、本当にたくさんの方からのお力を頂いて、素晴らしい機会にも恵まれて、活動を続けられたこと、ご縁あった全ての皆様に改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました。

それでも、お恥ずかしながらまだまだ基盤はゆるく団体としてまだまだ未熟です。
2017年は、今よりもしっかりとした団体にして、より多くの方に安心して関わって頂けるように、引き続きできることを積み上げていきたいと思っております。

2016年、本当にありがとうございました。
2017年も引き続きよろしくお願い申し上げます。

良いお年をお迎えくださいませ

小杉ママのチャリティーリユース 
代表  岩田夕蘭