分かっているのです。いくら机上で考えてみても走った事のない道には何があるか分からないし、平均なんて目安としては有って無いようなもの。
数々騙されてきたし…数々墓穴も掘ってきましたからね。
とはいえ何か目安がないと不安な熊さん。速く走れなくても…登坂は登山者のおじさま(徒歩)より遅くても…とにかく足切りだけは嫌なのです。だって…
チェックポイント後のエイドでも食べたいから。www
我々、漆黒と翡翠の仲間のジャージには『EAT’EM AND SMILE』の文字が刻まれているのです。
チェックポイントを通過できた人達が『美味しかったねー。』なんてブログに書きそうな物を食べられないなんて考えられない!…全部食べるんだーっ!
そして他の方のブログを見ながら『OU812』ってニタニタするんだ。
さてさて当日、泊りがけのイベントは超級山岳となってしまう熊さんは安定の前日深夜出発の早朝会場入り。
84さん、miocoさんと合流して先行しているきったこちゃん号を追いかけます。
都心を経由して埼玉、グンマー、栃木と那須が近づくにつれてテンションも上がり始めますが…あれ?…そろそろ夜も明けて明るく…なって…
こないッス!www
なんだ、この霧は。今日は晴れよね?微妙な晴れ女のmiocoさんもカーボン雨男のきったこちゃんに勝つ!信越五高原のリベンジだ!って気合入ってたよね?
北関東に足を踏み入れるのは初めての熊さんにとって、この朝霧は想定外。
3人と3台のバイクを積んでいるブラックマ号(2代目)は熊さんの体躯に似合わずコンパクトなボディ。車内に3台のバイクは格納できないのです。
俺のバイク…ずぶ濡れじゃないか。www
…予報通り晴れたから…いいか。
サービスエリアできったこちゃん組と合流、駐車場のオープン前に現着したらもう係の方がスタンバイしていてスムーズに駐車出来ました。
ここからバタバタと準備をして早々に会場に向けて出発します。
駐車場から会場までは5kmちょい。ちょっと裏道的な田んぼ道を案内されて早速普段と違った風景を楽しんで会場に到着。
…なんでバタバタしたかと言うと我々がエントリーしたHC100は最初のスタート。
ここで前の場所を取っておけば予想している時間よりも早くスタートできるだろうという84さんの判断です。
んで、場所さえ取れればスタートまでまったり。某つぶやきアイテムでフォローさせて貰っているブロガーさん達や知り合いの人達は何処にいるのかなぁ。と周りを眺めてあの人じゃない?とかワイワイ言いながらスタート時間を待ちます。
…ちなみに。
話しかける勇気は無いのです。www
84さんだけはバイクを置いた近くにフォロワーのよーしさん、momさんがいらしてご挨拶大会を開催していて、どさくさに私もご挨拶させて頂きました。
そしていよいよスタート。スタート前の元気な姿を写真に収めて出発です。先導を抜かない事、AS1には必ず寄る事がアナウンスされていて机上の空論は早くも崩壊。
後で登る那須連山を眺めながら田んぼ道を走ります。スタート直後は長〜いトレインができてのんび〜りとしか走れませんが…これは想定内です。少し間を空けながらのんび〜り。
しかし前めの位置を取っていた事でうれしい出来事も。一番最初にスタートした那須ブラーゼンの水野選手が我々の前にスッと入ってAS1まで牽いてくれました。…のんびりペースとはいえプロ選手に牽いてもらえるとは!
kotashizu
水野さん、ありがとうございました。…もう満足です。
水野選手
まだ始まったばかりですよ。www
…確かに。
チャリダーの猪野さんにもお声掛け。うじきさんや坂バカ女子部の皆さんと参加で、今日は…アシスト役らしい。
だいたい同じ時間に出発すると各エイドで顔を合わす方々もだいたい同じ。一緒に走っていると声も掛けやすくなり…ついつい話しかけちゃいます。…走り出すと話しかけられるのよ。w
ファットバイクで100kmに参加していたこのお兄ちゃんも最後の方まで一緒でした。…ファットバイクで100kmて。ワイルドな人もいるもんですね。
計画では寄る予定ではなかったAS1やAS1から4km程で到着するAS2は立ち寄って補給を頂いたらのんびりしないで早めに出発します。
AS2を出発するといよいよグイッと登り出しますがヘルメットにカピパラのぬいぐるみをつけて走っていたお兄ちゃん(地元の人?)が『この先右手にアルパカがいますよ~』とか『この辺りが那須どうぶつ王国です!』とか案内してくれてまだまだ観光気分。
ホントの登坂はAS3 Mt.ジーンズ以降nanoです。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。もうすでに地元の銘菓でジャージのポケットがいっぱいになっちゃった熊さんにポチっと応援お願いします。
…最後の写真の赤いジャージは。w
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