SPDの威力
思いがけず、うれしい出来事が一つ。
先日、自転車のシューズについてアドバイス くださった大先輩から、お古のSPDを譲っていただいちゃいました!!
どうもありがとうございました。 m(_ _)m
←で、早速装着。 (笑)
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朝7時。
しかし、せっかくのSPD装着。 シューズまで揃えてもう好奇心は抑えられない。
身体は砂が詰まったように鈍重いが、とりあえずバファリンを飲んで頭痛を強制排除し、ノロノロと出発。
まあ、汗をかいてアルコールが発散すれば、少しは身体も動くようになるだろう。
行先はもちろん、峠だ。
道すがら、ちびカエル発見。
私は生来の動物好きだが、身の周りの小動物の中にあっては、何故かことのほかカエルがお気に入りだ。
とくに吸盤系ライムグリーン系の個体は癒し効果が高く、ずっと観ていても飽きない。 (笑)
ちなみに、自宅では拾ったカメと拾ったトカゲ2匹を密かに愛育している。
近頃、観察するだけでは飽き足らずつい話しかけてしまったりするのだが、もちろんこのことはナイショだ。 (爆)
気分で足が向いた先は、鎌北湖。
ここからいつもの顔振峠へ上る。
万全でない体調(といってもタダの二日酔いだが)で水をがぶ飲みしながら湖畔までたどり着いたが、ふと気が付けば、なんとフロントギヤはアウターのまま、リアも1速余裕を残しての状態だった。。
今日はやけに早く着いた・・・と思ったら、つまりはそういうコトだったのだ。
SPD効果、いきなり発揮ですな。 (驚)
さらに驚くべきは、ダンシング時の威力だった。
それはもう、体感的に全然違う!
これまでのハーフクリップでの立ち漕ぎが「立ち上がってペダルを強く踏む」だとすれば、SPDは「ペダルを蹴りながら後ろ足を引っ張り上げる」といった感覚だ。
おかげで、これまで経験したことのない勢いでキツめの坂をグイグイ上れる。
ギヤも、この立ち漕ぎをするなら34-27だと軽すぎて却って使いづらい。
いや~、知らなかった。。
いつもローディの方々がダンシングするのを後ろから見て、ずいぶん変わったフォームだなあ・・・などと勝手に思い込んでいたけれど、本日やっとその謎が解けましたわ。
う~む、なるほどね~。 (笑)
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結局、今回は調子に乗ってこの「立ち漕ぎ」をやりすぎ、顔振峠の頂上手前からヒザの裏側が痛みはじめた。
しかも、これまでなら途中で数回休憩を入れていたルートなのに、今回は北向地蔵の前で休憩1本とっただけで、ついつい無理して上り切ってしまった。
このため坂の後半から異様な疲労感と足の鈍痛のダブルダメージに見舞われ、もう完全にヘロヘロ・・・。
で、奥武蔵GLに足を延ばすには気力が追っつかず、おとなしく帰路に就くことと相成った。
・・・何事もペース配分は大事ですな。。
もう少しちゃんと峠を走るのは、次回のお楽しみということで。 (苦笑)
は~、疲れた。 楽しかった。