昨日仕事を通じ、改めて認識したことがありました。
問題を抱えた人の心の中は、混乱し、もつれているから、自分に何が起こりどんな感情が沸き起こっているのか、自覚するのがとても難しいようなのです。カウンセリングなどの心理的援助が必要なわけが、ハッキリした気がします。
自分で自分の気持ちをどれだけ把握し、理解できているか、私もちょっと確かめてみたくなりました。
今日1日を振り返り、感情を整理しようとしたところ、うーん、今ひとつピンと来ない。
とりたてて特徴のない普通の休日だった、位の感覚しか持ちにくい。
具体的に思い起こせるよう、「喜」「怒」「哀」「楽」の感情にそれぞれ10点満点でスコアをつける試みをしたところ、、、
「喜」
問題が何も起きず、平和であった。存分に眠れた→7点
「怒」
次女が出がけに、着ようとしていた服がない、と騒いだ→4点
「哀」
もう年の瀬…やりたい仕事は山積しているのに中々手につかない→5点
「楽」
読みたかった本が、やっとゆっくり読めた→6点
いかがです? 俄然、具体性が出てきたと思いませんか。
喜怒哀楽チェック、お勧めです!
定期的にノートにつけたりすれば、「何となく」心がスッキリしないのはなぜか、普段当たり前に思い軽視していることの有難み、など、気がつきやすくなりそうです。
そして…
何がどうなれば「喜」と「楽」が増えて「怒」と「哀」を減らすことができるのか、具体策が見えてきそうに思えませんか。
(スタッフ小林)