娘とがんセミナーへ出かけました。
がんに負けない!
あきらめないがん治療
~最先端の放射線治療と免疫治療~
免疫治療法
樹状細胞ワクチン「バクセル(Vaccell)」を採用しているセレンクリニック名古屋 クリニック医院長 小林先生のお話。
先進医療でも採用されている治療。
免疫細胞医薬品として保険診療を目指している最先端の治療であるらしい。
また、がんの目印としてWT1ペプチドを使用して、樹状細胞ワクチン療法とペプチド治療があり、大阪大学、滋賀医科大学をはじめ6病院で先進医療を実施している。
最先端の放射線治療
切らないがん治療の話。
対向二門照射⇨定位照射(ピンポイント照射)サイバーナイフやガンマナイフ⇨高精度全骨(髄)照射〈トモセラピー〉へと進化している。
粒子線治療(陽子線治療、重粒子線治療)の話。
樹状細胞療法トモセラピー併用で平均4ケ月⇨8.5ヶ月へ生存可能。
リニアック(画像誘導放射線治療)を今年3月より名古屋市立大学病院でスタートしている事。
余命数カ月から4年、または6年以上生存されている例も。
選択肢が増える事は喜ばしく、治療費の問題は悩ましい問題。
また、余命宣告から粒子線治療後の数カ月しか違わない生存期間について、医療現場サイドの考えと患者本人または家族の受け止め方の違いなども感じました。
前回のセミナーよりは現実的で、興味深い話でした。
パパに間に合わなかった事は、
毎回参加する度に悔しさを感じるけど、
現在闘いの中にいるブロ友さん達には、
ホントに間に合って欲しい。
先進医療ではなく、保険診療になって欲しいと思う。
でないと、お金がないと治療を受けることができないのだから。
娘はこれから現場サイドの看護する側に立とうとしています。
患者側、遺族側の目線を忘れないで、
進歩していく医療現場で生きていってくれたらと思います。
パパもきっとそう思ってるよね?