仕事が辛い時、辞めたい時に読むブログ | バンドマン社長の夢追いブログ

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武道館を達成した昔は売れていたバンドマンが会社をやりながら文字通り音を楽しむ音楽、会社ライフを送ってます。

今の僕は24時間仕事の事しか考えてないような人間ですが

僕は元々仕事も学校も大嫌いでした。

勉強したくないから行かない。勉強なんかしなくても生きていけるし。

早起きするのが辛いし、なんかダルいから辞めちゃおう。

働きたくなんてないし、アルバイトでさえ3日とか辞めてしまうクズな時代もありました。

そんな自分がどうやって変われたのか?

話は17歳の頃に遡ります。

僕は17歳の頃居酒屋でアルバイトをしていました。

その頃大好きな店長がいました。

その店長は32歳の髭の生えた優しい笑顔が特徴の店長でした。

その居酒屋チェーンはは当時上場を目指していて、勢いがある会社でした。

店長の上に27歳のエリアマネージャーという役職の方がいました。

僕はこの偉そうな人が嫌いでした笑

上場を目指そうとか売上を上げていこうとか仕事の質を上げようとか。

今書いてて思ったけど、今の僕がよく言ってる事だけど笑

当時の僕は

-なにいってんだこいつ?
-めんどくせぇーなーバイトだし給料上がらないし
-適当に時間潰して給料欲しいなぁ

くらいしか思ってませんでした笑

今ではその理由も凄い分かるんだけどね。
当時の僕はバンドをしたいだけでバンドに何も関係ないこのバイトの意味が見出せなかった。




ある日

大好きな店長がその年下のエリアマネージャーに呼び出されたのを見ました。

そこで見た光景は

年下のエリアマネージャーに店長が頭を叩かれながら


「お前は本当に使えねぇな。」
と言われてました。




この状況を見た時、俺はかなりのショックを受けました。



店長は高校を卒業して色々な職場を転々として今のお店にいきついた。

エリアマネージャーは俗に言う良い大学を卒業して
良い会社に入り順調に出世街道を過ぎていったエリート。


-年下に頭を叩かれて怒られる。

これは僕には考えられない事でした。

地元では上下関係も厳しかったし、先輩後輩関係ってのは絶対だったし
先輩には殴られても文句を言えない。
先輩っての言うのは絶対に逆らえない偉い存在。

年下に怒られるのは不良しかいない街で過ごした僕としては信じられない行為でした。

そこで僕はこう気づきました。


「あぁ、世の中、学歴(実力)が大事なんだな。」


そこから僕は猛勉強を開始しました。

中学もほとんど行っていない。
偏差値なんてあってない。
何にもわからない状況から一流大学を受験しようと。

でも、あまりにも時間はなさすぎた。

バイトもあるし、勉強もあるし、練習もしなきゃいけない。

タイムリミットは1年しかない。

そこで僕は仕事を変えて頭を使う仕事に変更しました。

バンドをするためには資金が必要。
働く時間を少なく、尚且つ稼げる方法は何か。
時給で稼ぐ仕事には限界がある。
そこで僕はアルバイトを辞めて必死に頭を使いできる仕事を探しました。

僕はこの時、高校生でしたが

月2回働くだけで最高月収50万円を稼ぐ時もありました(悪い仕事じゃないよ笑)

これについては聞きたい人は個人的に聞いてください笑

お金は確保できた。
あとは練習と勉強だ。

そして僕は通信制高校に転校したのを機に学校に行った日は朝からマンツーマンで先生と勉強。
休みは練習、そして全力で遊ぶ。

この時、ナチュラルに1日3時間くらいしか寝てなかった気がする笑

そして1年後、結局ViViDを組む事になり進学はしなかったですが

僕はこの時の努力が人生を変えたと思っています。

頭の使い方で人生は大きく変わる事を確信しました。


何が言いたいかというと。

大嫌いな勉強や仕事も全力でやれば必ず楽しくなる。

仕事っていうのは人生の大部分を占める、だからこそ、仕事は楽しまなければならない。

楽しむためには全力で頑張って結果を出さなければならない。

そして成長しなければならない。

向いてない仕事なんてないし、もし向いてないなら合わせろよ。
それが仕事だと思う。
お金をもらうものなんだから。

自分の1年後3年後5年後10年後

果たしてどうなっていたいか?

俺は、年下に頭を叩かれる人生なんて絶対に嫌だ。

だからこそ、頑張る。全力で働く。そして全力で仕事を楽しむ。

今、仕事が辛い、辞めたい、そう思っているのならそれはチャンスかもしれない。

ここで、最近先輩に教えてもらった先輩の尊敬する経営者様が話していた言葉を引用させていただきたいと思います。


以下引用です。

-仕事には
コンフォートゾーンというものがあります。-


コンフォートゾーンとは、
「居心地のいい場所」という意味。

我々が成長をする過程で、
3つのゾーンがあると言われている。

1、コンフォートゾーン
2、ラーニングゾーン
3、パニックゾーンです。

コンフォートゾーンにいると、
自分が今持っているスキルで
一定の成果が出るので
あまり汗をかく必要がない。

むしろ、
皆にちやほやされたり、
尊敬されたりするから一定以上の
成長は無いどころか、そこで成長が止まる。

成功したり、褒められてばかりの人ほど
ここの居心地が良い。

ここにいると
ゆでガエルになってしまう。
(カエルは熱湯にいれるとびっくりして飛び出るが、ぬるま湯から熱湯にすると気付かず死んでしまう)

ラーニングゾーンは、
コンフォートゾーンから
一歩出たところに広がっている。

要するに、
未経験の領域です。

自分の今までのスキルが通用しないので
新しく学び直さなければいけない。

そしてパニックゾーンは
ラーニングゾーンよりさらに
外側に出たところに位置します。

今までのスキルが通用しないばかりか
自分の悪い所は何なのか?
自分は何が出来ていないのか?
さえ分かりません。

自分のコントロール出来る外の世界で
精神的に不衛生なゾーンです。

この3つの領域のうち
スタッフが成長していくため、
僕はラーニングゾーンに身を置いた方が
よいと考えています。

コンフォートゾーンでは
成長しない事はみなさん
肌感で分かると思います。

一方でパニックゾーンでも、
ポジティブな学びを得ることは難しい。

要は身の丈にあった
挑戦になっていないので
ただメンタルがやられて終わる。

ですので
これら2つのゾーンの中間である
ラーニングゾーンが学習のためには
最適なのです。-

この考えに関して僕は本当にその通りだと思います。

仕事で楽しいなー楽だなーって思っている状況

それだけでは絶対に成長しない。

成長したいなら厳しい環境でこそ乗り越えていかなくてはならない。

勿論、その状況を楽しんで。ここで全力でやるとフロー状態になり仕事が楽しくなる。

嫌いな上司がいるなら超えればいい。



嘘だと思うのなら辛い状況から一ヶ月

100人に聞いて100人が努力してるっていえるくらい努力してみてください。



必ず一ヶ月後


考え方だけでなく成果も変わっているはずです。




最後に



あなたはどんな人生を送りたいですか?