すごい、すごい by megane1964 | 熱闘!後楽園

すごい、すごい by megane1964




熱闘!後楽園
えー、怒涛の3日間5大会開催も終わりまして、12日まで、ホールでの大会がない。大会がないと、更新ができない。では、さびしいので、雑談を。ワタクシだけでなく、他のメンバーもいろんなネタを、時に応じて出していく(はず)でございます。


 五月に新規開店した当ブログですが、実は3月ころから準備してまして、この3か月、ホールに通いづめだったのですよ、ワタクシは。今更、なので、3月、4月の大会レビューを書くのはよしにしますが、一人だけ、「あ、これ、書き落とすのはもったいない」と思ったレスラーがいる。


 4月28日、大日本プロレス興行で見たビッグバン・ウォルターです。


 身長195センチ、体重150キロの超ヘビー級。関本大介のWXW遠征の映像でちらっと見たことはあったのですが、実物を見るとこれがデカイでかい。


 28日の相手は河上隆一だったんですが、180センチ、92キロと、決して小さい方ではない河上が全然、小さく見えたほど。また、このデカイ体で、やることがハンパでない。


 ラリアット一発で、河上が吹っ飛ばされてしまうパワー。パワーボム一発でリングが揺れる揺れる。しかも、ちゃんとロックアップしてからのレスリングができる。顔なんか、まだお子ちゃまテイストも残っていて、どう見ても20歳そこそこ、なんですが、いやこれは本当にスゴイ。逸材、だと思いました。


 なにしろワタクシ、1990年代後半にWWEにどっぷりつかり、中でもお気に入りがミック・フォーリーで、あの例の伝説の「6メートルダイブ」をちゃんと見た(テレビでですけどね)人間なので、そこからの流れでインディー、特に大日本プロレスを愛好しているわけですが、もともとはアントニオ猪木先生の「金曜夜8時新日本」でプロレスの洗礼を受けたもの。バチバチのパワーファイトは大好きなのであります。いやあ、そんな人間だから、こんなモノ見せられるとねえ…。一気にビッグバン・ウォルター、お気に入り登録でございますよ。


 まあ、そう思ったのはワタクシだけではないようで、この日一緒に見ていたチャン・マメルトン氏と落語家の鈴々舎馬るこ氏は、5月2日の新木場にしっかり行ってました。関本からWXWのベルトを奪還したそうですが、「すごい、いい試合だった」とのこと。仕事でいけなかったわが身を恨みましたですよ。


 サムライの中継で須山浩継さんが「他の団体に取られないように、どんどん呼びましょう」と言ってましたが、まあ、メジャーに行っちゃうでしょうね,

いずれは。ただ、どうせ行っちゃうなら、関本とタッグを組ませて、…関本が岡ちゃん(岡林裕二)とのタッグを最優先にするなら石川(晋也)あたりと組ませて…全日本とか新日本を荒らしまわる、みたいなことを考えてほしいですね、大日本のフロントには。6月に関本がドイツでまた試合をするそうですが、会社休んでついて行こうか。なんてことを思う次第でございます。


 で、いろいろ検索してたら、このビッグバン・ウォルター、ゼロワンの練習生だったんですねえ。Gha‐cha‐pingって名前でガチャピンっぽいマスクかぶってデビューもしているんですねえ、2007年に。全然、覚えてない。当時の印象がある人がいたら、ぜひ教えてください。