皇后美智子様 ~本当の愛のお言葉~ | 幸食研究所ブログ

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戦後の日本は奇跡の復興と同時に、多くのものを失って来ました。
食を始めとした様々な隠された真実を知る事から始め、真実を元に
新しい日本を創り上げなければなりません。
食から社会全体の問題を考える「幸食の道」へ


先日こんな話を聞きました。

36歳女性が、真剣に結婚を求めており、お相手を探しているとの事。

当然どんな人が合うのか、求めているのか聞いていると、段々怒りがこみ上げてきます。

年はこの位で、仕事は安定的な役所とか、大手企業。年収はこの位は最低欲しい。

背は高く、スポーツマンあがり。顔はこうでああでと、これまた「冗談だろ?」と言うくらい。。

そんな人が居たとしても、そんなお前は選ばん!!

どの面さげてそんな事言っているのかわかりませんが(笑)、悪いドラマに影響されてしまっているかのようでした。

よくよく聞いてみると、その女性のお母さんがこれまた問題。

36歳にもなる娘さんが、心配で心配で?しょうがないようで、その年で実家に住んでいるだけでなく、門限は22時厳守。

どこどこに誰々と、何をするのか報告は必須。

出先であろうと電話はしょっちゅう鳴り、一々確認。

二年ほどお付き合いされた男性がいたようですが、その時もそんな感じだったようです。

最終的にはお母さんの意向でお付き合い終了・・・。

当然それだけですから、新しいお相手に対しては過剰に警戒し、縁談にも一々口を出す始末。

そんなお母さんは、「娘には苦労して欲しくない」との事。

????????????

「それが苦労させてるだろ」との突っ込みは当然理解できないでしょうか。。

それに異常を感じない女性もそうですし、数少ないその女性の友達も一緒になって男性の物色をしている始末。

まさに類は友を呼ぶなのでしょうか。

しかしモンスターペアレントなどと言う言葉通りの親御さんが増えています。

子どもの幸せを考えているフリをして、自己欲を満たしているだけです。

自分の過剰な愛を、子どもに押し付ける。

それが36年間育てた結果が、これです。

親としては、子どもが苦難に遭遇した時、痛みを伴った時、それはそれは心配なのはわかります。

しかしその苦労を乗り越え、痛みを知って初めて自分の成長に繋がるのです。

こんな過剰な愛で子どもを囲ってしまえば、苦労の意味すらわからない歪んだ人格を作ってしまいかねません。

厳しいようですが、現にそうでした。

親と言う字は「木の上に立って見守る」と書きます。

若い時の苦労は買ってでもしろと言う言葉もあります。

親こそ、本当の意味で自分と向き合い、子育てを通して自分の学びに変えなければならないのです。

私たち日本人には、世界で最古の文明を培い、その叡智が脈々と育まれてきました。

それをご皇室が印してくれているのです。

その天皇・皇后両陛下のお姿、そしてその所作。

そこに私たちは全てを学ぶべき事があるのです。

戦後日本の教育は歪められ、天皇と国民が分断されてきました。

しかし今こそこの歪んだ価値観が蔓延する時代にこそ、その御姿に学ぶ必要があります。

そんな皇后陛下の愛のお言葉にこのようなものがあります。


「幸せな子」を育てるのではなく

どんな境遇におかれても

「幸せになれる子」を育てたい。







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