備忘録・シカの角240504 | 写真家・小澤太一の『logbook』

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小澤太一のなんでもない毎日の記録集

5月3日。早朝から森へ行きました。今の時間、太陽が昇るのは4時4分なので、朝は3時には寝覚めて運転していないといけません。約1ヶ月ぶりの森です。

いきなり2本見つけました。結構キレイです。

 

さらにもう少し歩くと、古びた角を発見。

本日の発見は3本でした。森を歩いた時間、約2時間くらい。

 

5月4日。今日も夜明けから森へ行きました。いつもより奥へと歩いてみることに……

いきなり美しい角を発見。

 

さらに奥へと……

角って同じ場所で何本か見つかることが多いんですよね。シカが団体行動しているからか、居心地の良い場所が同じだからなのか、よくわかりませんが、ひとつ見つかると、見渡せばさらにある、みたいなことはとても多いです。

 

もっと奥の方へ行くと……

1ヶ月前に続き、またもや頭骨も発見!!足まわりの太い骨も周りに散乱していました。もちろんこれは持って帰りませんよ。

 

半分地面に埋もれていた角。

地面の茶色が着色されてしまっています。

 

さらに湿地に埋もれていた角。

2ヶ月前にはまだ雪の下だったんじゃないかな……

こういう場所を歩くときには長靴必須ですね。

 

さらに形が美しい角。

 

ボロボロになった角。

 

白と地面のコントラストが美しい角。

これ、今日の3時間ほどの森散歩で出会った角です。合計なんと11本!たぶん1日で見つけた角の数としては、自己新です。

 

こうしてみると、美しい角っていうのもそんなに多くないのがわかりますよね。この2日で出会った角の中から、数本だけお持ち帰り。知り合いの人で『欲しい!』という風変わりな『シカの角マニア』の人が何人かいるのでその人たちへプレゼント。あとは自然に残しておきました。何十年かかって土に戻るのでしょうか?自然のサイクルは偉大すぎますね。

 

【2日間での発見14本。今シーズン合計27本】