築地市場で2014年の初競りが行われた日の早朝
といっても、まだ夜中の3時
いつもの見慣れた釣りメンバーが
場外市場の入り口に
向かった先は、築地市場にある寿司屋
『寿司 大』
店内カウンターの13席しかない
小さな寿司屋だけれども
毎日多くのお客さんが並ぶという
噂のその店に行ってみました~
こちらいつもの釣り仲間、
グルメなヒラエリリさん&T氏オススメの
人気店です
その店の開店時間は朝の5時
第1陣の13人に入れれば、
待ち時間はたったの2時間
けれどもそれをのがせば、
今の季節極寒の中での行列待ちが待っている…
不安と期待の中、最後の曲がり角を曲がって
その先を覗いてみると…
…Σ(=°ω°=;ノ)ノ
いる
もう、相当の人数が並んでいるじゃないか。。。
この様子を見て、一同愕然
とりあえず、先の13人は埋まってしまった模様
常連さんらしき人が、後続のお客さんへの指示をするのがルールらしく
別のエリアに並ぶように指示を受ける
3時に行った私たちも相当なもんだけども
なんなのー
この人たちは
いったい何時からこの場所にいるというのかしら…
とっ、とにかく、待たねば食えぬ、そのお寿司
この4日の朝は、関東地方、関西地方ともにこの冬一番の寒さを記録したようで
なにはともあれ…
さっぶいっ
。(´д`lll) ブルブル
仕事はじめの市場でせわしなく働く人々を見ながら
そこはいつもの仲間たち
2時間なんておしゃべりしてたらすぐにたつ
けれども、吹きすさぶ寒風に2時間
足の指先はキンキンに
開店し、第1陣として入ったお客さんが
美味しそうに寿司を頬張るあたたかい店内を見ながら…
待つ…
メニューを眺めながら…
待つ、そして待つ…
のれんの隙間から店内に羨望の眼差しを向けながら←超~迷惑
そして、たまに常連さんと談笑しながらも
細かな気配りをする大将とガラス越しに目が合う
カッコイイ
※職人な男性にめっぽう弱いコズ平なのです
そして、やっと入店したのは朝の6時
待ちに待った3時間。
ああぁー、相当寒かった
やってきたよー、久々の廻らない寿司
(笑)
今回注文したのは、"旬魚おまかせセット"
一気にお見せしましょー
まずは、中とろ。
うほっ
3時間、寒空の下で待ったなんて、
一気に忘れるこの感動
続いてヒラメ。
間髪いれずに、キンメが続き…
ホカホカの焼きたて卵焼き。
はぁー、ほっこり
普段は得意じゃないウニも
トローリとまったくクセがない。
まったりしたお口の中に、今度はサワラのさっぱり感
目の前に出されたときにはまだ動いていたこのほっき貝
肉厚で食べごたえ十分
生臭さもまったくない新鮮なアジに
定番のイクラの軍艦は、プリップリの食感
そして、巻物2種が続いて
〆の穴子
ここまでがメニューに含まれる11貫。
これにあら汁がついてきます
職人さんがちょうどいいスピードで握って提供してくれるので
ここまで食べてもまだいけそう
サービスに1貫プレゼントということだったので
カワハギをいただき
肝と白身のハーモニーにうっとり
ルアーフィッシングでも興味津々の
初体験の生のタチウオをいただき
さらに、みんなこれぞというネタを追加していく
わたしはボタン海老を…
ダンナはんはオニカサゴを…
そして、ふわっふわで驚きの食感だった
小鯛で終了
みんなはこのあとも少しずつ追加していたのですけど
わたしは早めの脱落
シャリを少な目に握ってくれたり
意外にガッツリくる巻物を握りに変えてくれたり
細かな注文も遠慮なくできるみたいなので
また訪れる機会があったら
お願いしてみよう~
寝不足の眠気も
寒いなかで震えながら長時間待ったことも
すっかり忘れてしまうほど
満足な朝ごはん
こうやって写真を全部のっけてみると
よみがえるあの味
上手いか、不味いかくらいの2段階区分けしかない
私とダンナはんのしょーもない舌でも
ヒラエリリさん夫妻が勧める理由がわかった気がします
(しょーもない味覚の私たちなんで
それ以上深くは説明不可)
お値段はすこししますけど
また訪れたいお寿司屋さんでした
たまにはこんな贅沢もいいよねぇ
たまにしか行けないから…
あとはこの写真を見返してなんとかしよう
そういえば…
私たちが食事を終えて出てきたときには
さらに多くの待ち人が
この方たちはいったい何時に寿司にありつけたのだろうか。
貴重なお店を教えてくれたT氏、ありがとー
ごちそうさまでした
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