昨年のお正月に訪れて以来
その日のブログを自ら読み返しては
写真を眺めて思い出すあの感動ジュルっ。
そのお寿司の写真を見るだけで、
お腹はグーグー
お口の中によみがえる寿司の味ジュルっ。
ついにガマン出来なくなって
また行っちゃいましたよ、築地の寿司大
いやぁね、今年も行くよっていうもんだから
ついつい、便乗しちゃったまでで
昨年も夜中に家を出て、早朝3時過ぎから並びましたが
今回はさらに早く3時には店の前にいようじゃないかと集まったいつものメンバー
途中用事も済ませたので家を出たのは
たしか…0時頃だったかしらなんて、クレイジー。。。
すでに動き出している場内で働く江戸っ子なおじさまを掻き分けて向かったその先には…
すでに行列
ダメだ…この時間でも、
やっぱりダメなんだ
13席で満席の店内に入れるのは、2巡目以降となりました
お店の開店時間は、早朝5時
みなさん一体、何時から並んでいるというのでしょう
それでも、この日の夜中はまだ暖かかったのもあり
いつもの愉快な仲間たちと過ごす3時間弱の待ち時間なんてあっという間
入り口前に陣取ったあとは
外国人観光客のために貼られたメニューを眺め
前のお客様が幸せそうに寿司を頬張るその笑顔をうらめしそうに眺めていれば
(視線をヒシヒシと感じるお客様にとっては迷惑この上ないけどね)
6時には店内に入ることが出来ました
ここから始まる、極上幸せタイム
あっ、言っときますが、こここらはこの日食べたお寿司をただただ載せてまいります
空腹の方や、お寿司が大好物な方は
お気をつけください
刺激が相当、強ようございますゆえ…
わたくし一切、責任取れませんよ
まずは冷えた体を、熱々のあら汁で温めて…
1貫目からドドーンとトロ握り
口のなかでとろける~ぅ~ハァー
冬の寒空の中、待ったかいがありました
ここで、前回の教訓を思い出す
シャリを少な目に握ってもらわねば
最後に苦しい思いをしたんだった…
というわけで、目の前で仕事をこなす大将にお願いしました
次からは、小さめシャリの握りになりまして
真鯛
金目鯛
と、白身のお魚が続きます
そして、今回は貝類が苦手と伝えておいたので
ダンナはんがウニを堪能する横で
私は大トロの炙りをいただきました
そして、新鮮な(って当たり前か!)アジでお口がさっぱりした後は
またもや貝だったので
私には細工が施された
コハダが提供されました
臭みもなくて、ほんと美味
そして、ここらですでに中盤戦
ブリの漬け握りでお口の中はすでにお祭り騒ぎ
甘みもちょうどいい焼きたての玉子でしばしの休息
フィナーレに向けてここで出されるのは巻物2種となりますが
この巻物も最後のお楽しみに向けて
ガッツリきてしまった前回を思いだし
握りに変更してもらいました
なので、私に提供されたのは白魚の握り
この白魚、そこらの寿司屋で食べるへにゃっとした柔らかいものとは異なって
尻尾までピーンっと張ったシャキシャキ食感
こんな白魚、初めて食べた
続いて出されたのは、富山の白海老
そして、
お店イチオシの鰆の握りでございます
これがねぇー、美味しくってねぇ
今回、寿司大を初体験のT田さんは
追加で3貫もおかわりしていらっしゃいました
そして、最後の
ふわっふわの穴子
ここまでがおまかせセットの全てですが
最後におまけの1貫で好きなものを頼めるので
この日入ったという、グジ(甘鯛)にチャレンジしてみました
旬のお魚は、やっぱりおいしい~
で、せっかく並んだのに、セットだけではもったいないですからね
追加もしっかりいただく私たち
これだけははずせないカワハギ肝のせに
ダンナはんは生牡蠣をはさんで~
高級魚なノドグロを堪能~
初めて食べたノドグロ、最高~です
ほどよくのった脂に、白身の旨味が詰まってて
美味しすぎて、気絶っ
そして、〆には
前回初めて食べてはまったふわっふわの小鯛と
ダンナはんは、生サバ(ほんの少しだけ、しめてあるそうな)で
今回のクレイジー寿司ツアーは終了のお時間に
こんだけ食べても二人で、
管釣り1日券が3回分くらいかな
銀座の高級寿司屋には行けないけど(つーか、縁がない)
これくらいの贅沢なら1年に1度は許せちゃう
すっかり朝を迎えて明るくなった市場をあとに
ほぼ寝ないでいたはずの男たちは
なぜか軽~い足取りで、帰路についたのでした
今回もご一緒させてくれたヒラエリリさんご夫妻
ありがとうございました
築地市場が移転するまであと2年弱。
もう1度くらいは行きたいな~
それまでは、またこのブログを見返すのです
ヨダレ垂らしながらね~