箱の中には夢がある【'68 GIBSON EB-2D】 | Life is Bass

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2010年。20年振りにバンド活動復活したおぢさんの日記
バンドとベースと音楽と、ちょっとだけ写真な日々w

以前からセミアコベースは結構気になるベースで
YAMAHA BEX-BSやらIbanez AGB200などを所有していた事も。
しかし、なんか違うなとなかなか手元に残りませんでした。
去年、箱物欲しいな。と、呟いてたら
「あるよ」と言う悪魔の囁きが…w

予算的なものや、同じヴィンテージ系のものに目移りしたり
紆余曲折ありながらも、無事入手致しました^^

【'68 GIBSON EB-2D】

まずは外観。もちろん打疵やら塗装欠けやらは当然あります。
なんぜ半世紀超えのベースですから(笑)
でも、全体的には塗装艶もあり、美品といっても差し支えない状態。
パーツがらみではミュートユニットの欠品があります。
残念ではありますが、ミュートするならスポンジ噛ませば良いのでまあ良しと。
ちょっとびっくりしたのがナット。木製(?)感じのナットが装着されてます。
同年代の他の物を見ても同様なものがあるので、こう言うのもあったんだろうなと。
(なにせ初ギブソンなもので詳しくないw)



電装系はPU切り替えの3点トグル(フロント・MIX・リア)に
ベースカットスイッチ。2VOL&2TONE。
MIX時にVOLで割合を変えられるのでフロント一発のEB2に比べ
サウンドバリエーションは多彩な印象があります。

この位置のフロントPUは、以前所有してた
'72 Fender Telecaster Bassに続いて2代目ですがサウンドの印象は結構違います。
PUの構造の違いが大きいとの事ですが、そのあたりは電気関係音痴なもので^^;

プレイヤビリティに関しては、ストラップピンの位置が違うので多少の違和感はあります。
ただ、意外にバランスが良くショートスケールと言う事もあるのである程度馴れれば問題なさそうです。
弦高は当然の事ながら高め(笑)
個人的には高めでも良いかなとは思うんですが、気持ち下がると使い易いかなというのもあるので
評判の良いHIP SHOT 2 Point Super Tone Bass Bridgeに変えようかなと思い色々調べると
純正に比べて横幅が大きいので、ブリッジカバーとの共存が厳しそう。。。
実はこれ、リア側でのピックピッキング時
ブリッジカバーに手を固定する方が好みの音が出ると言うのが有りまして
微妙なトレードオフになりそうな…^^;
と、言う事でしばらくペンディングになりそうな予感がします(苦笑)

なんにせよ、サウンドはオールドスクールそのもの。
やるジャンルや好みはありますが、逆に絶対必要な場面も(あるはず)
でも最終的に、「好きだから。それでいい。」そんな気がするベースです^^