音楽療法と箱庭療法は発達障害の方には最適です! | 医療カウンセラー土田くみが伝えるカウンセリング技術のつけ方磨き方|スーパーバイズ・教育分析・心理カウンセラー養成

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Kumi心理カウンセリング研究所代表 公認心理師土田くみが対人援助職のかたが心理支援も併せて出来るよう、カウンセリング技術のつけ方磨き方をお伝え致します。

皆さんこんにちは。

いつも研究所ブログをお読み頂いてありがとうございます。


医療カウンセラーの土田くみです。


先日の東京の講座から今日は西明石で箱庭療法と音楽療法をしました。


芸術療法は、カウンセリングではなかなか使わないかも知れません。


しかし、無意識から本当の自分を知ることが出来たり素直になれたりします。

また自分のストレスを音楽療法で発散したり、箱庭療法では自分のストレスを自覚したりできるかも知れません。

そして発達障害の方は自己表現が苦手なため、本心を言えないこともあります。

そういう場合は芸術療法はとても良いのです。

また、指示をされるのが嫌なアスペルガー傾向の方には指示をされない箱庭療法が良かったり、協調性を養うために音楽療法が良かったりします。

訓練にも良いわけですね。


しかし、一番大切なのは


分析ではなく見守り味わうことです。


カウンセラーが患者さんの世界を一緒に味わうことが大切なんです。


また音楽療法では、子供さんには叱らないことが大切なんです。

人生において私たちは様々な経験をします。


よい経験も嫌な経験もします。


しかし、その経験の捉え方は様々です。

発達障害のかたは、叱られて育つことが多いため過剰に努力しています。


それを認めることが一番大切です。


そしてネガティブな感情ばかりが残ってしまいかなり辛いものです。

いつまでも残るのはしんどいのです。


そういう中でも認められる経験を重ねると少しずつ捉え方が違ってきます。


そういう中では時には芸術療法は良いかも知れません。


皆さんはいかがでしょうか?


いつも最後までお読み頂いてありがとうございます。


医療カウンセラー  土田くみ